2017.12.28

 12月28日(木)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、2018年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~」(ケイズ・フェスタ・ワン)の第2弾対戦カードが発表された。

 6月に圧倒的な強さでトーナメントを制し、第2代スーパー・ウェルター級王座に就いたチンギス・アラゾフが“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」で初防衛戦。27日に廣野祐との次期挑戦者決定戦に勝利して権利を得た日菜太と激突する。

 会見ではアラゾフのコメントが読み上げられ「誰が相手でもお互いの持てるもの全てを賭けて戦うことに変わりはない。K-1王者として、全ての力を注いでベルトを守る。『K'FESTA.1』というビッグイベントのリングに立てることを誇りに思う。2018年3月21日、会場でファンの皆に会えることを楽しみにしている。記念すべき日にふさわしい試合をみせることを約束する」とメッセージを送った。一方、会見に出席した挑戦者・日菜太は廣野との挑戦者決定戦を振り返りつつ、アラゾフ戦への意気込みを語った。

「昨日は挑戦者決定戦ということで、廣野選手も進退を賭けて臨んでいたんだなというぐらいの強い気持ちを感じました。その結果、負けたくない者同士の戦いでああいう試合になってしまったんだなと思ってます。そういう意味で、僕がその壁を一個乗り越えられなかったのが今回の課題だったと思うんで、それをアラゾフ戦に向けて、もう一回しっかり身体を作り直します。

 今回良かったのは僕のフィジカルが上がったことだと思います。日本人の中でのフィジカルは僕が群を抜いてるんじゃないかと思っていて、世界の外国人と戦えるフィジカルを手に入れつつあると思います。アラゾフは20代前半には見えない、僕より年上に見えるんですけど(苦笑)、そんな強面の若い王者に全力で今の日菜太がどこまで通用するのか楽しんでいきたいです」

 質疑応答では、アラゾフの印象と攻略法について「とにかく一発一発の破壊力がある選手で、右も左もそつなく出来る。今の世界の主流のトップにいるスタイルかなと思います。今の主流のトップは総合格闘技でもスイッチしながら戦える選手が凄く強い。そういう意味で最前線にいるのがアラゾフで、そういうスイッチファイターに対して生粋のサウスポーの僕がどこまで勝負できるか楽しみだなと思っています」と日菜太。

 記者から「自分のスタイルを貫きたいということか?」と聞かれると「昨日はサウスポー同士だったので僕の蹴りはあまり見せれなかったですけど、今持っている技の全てを、たった3分3Rしかないですけど、その9分間に全部出して、これまでやってきた13年間をぶつけてやりたい」と格闘家として全てを出し切ると言い「この試合で壊れてもいいと思うぐらい勝負したい」とキャリアの集大成を賭けたビッグマッチへの思いを述べた。

「(新生K-1に参戦して1年でタイトルマッチに辿り着いた心境は?)昨日はしっかり挑戦を決めることが重要で、ちょっとホッとはしています。3月のさいたまスーパーアリーナのメインアリーナの舞台は僕は一度経験したことがあって、一度経験したというのはでかいと思います。

 そういう大舞台を経験しているからこそ、大舞台はでかい人間同士が戦うことが僕は映えると思っているし、3月の試合が終わった後に、アラゾフと日菜太の試合が一番面白かったというぐらい、これで壊れてもいいと思うぐらい勝負してやりたいです。(これからの3か月どう過ごす?)僕もそんなに若くないんでゆっくり休んで。いつも練習やりすぎて怪我とかしちゃうんで、練習量も調節して楽しんでいきたいです」

 王者・アラゾフに挑む挑戦者・日菜太。キャリアの集大成を賭けた一戦で悲願であるK-1のベルトを巻くことができるか?

 

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