2019.12.16

 愛知・公武堂MACS GYMにて、12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R]でK-Jeeと対戦する加藤久輝が公開練習を行った。

 3月「K'FESTA.2」ではクルーザー級王者シナ・カリミアンの持つベルトに挑戦するも惜しくも判定で敗れた加藤。今回はカリミアン戦以来、約9カ月ぶりの試合となるが「コンディションはばっちりですね。体重も順調に落ちてきて、スピードもパワーも残ってるし、スタミナもついている。全然怪我もなく良いトレーニングキャンプが出来たと思います」と仕上がりは万全で、2分1Rのミット打ちで重量級らしい重厚感のあるパンチと蹴りを繰り出していった。

 カリミアン戦について「もちろん自分の反省点は一杯あるんですけど、僕が何で2Rからバテたかと言うと色々理由があるんですよね。だからカリミアン戦は『スタミナが足りなかったから』や『準備期間で失敗したから』とも思ってないです。だからあの試合は参考にならないと思っています」と振り返る加藤。来るべき復帰戦に向けて「大事なことはいい意味でK-1ファイターにならないこと。僕はハンドボールの過去も長いし、空手、総合もやってきました。その良さをもっと活かすための練習している」と自分の長所を伸ばすための練習を続けてきた。

 総合格闘家として活躍してきた加藤は次がK-1ルールでは4戦目となる。自分の長所を伸ばすことが大前提ではあるが、K-1ルールで試合を重ねるなかで「普段の練習やスパーリングでも(K-1と同じ)10オンスのグローブやK-1ルールがやりやすくなってきた。今までは『何か合わないな…』と思いながらやってたんですけど、最近はそれがなくなってスムーズにK-1ルールで動けるようになっている」とルールへの適応力も上がっている。

 対戦相手のK-Jeeは今年初代Krushクルーザー級王者に輝いた強豪で、加藤も「すごくコンプリートな選手ですね。大きな癖や凄い武器は持っていないかもしれませんが、その代わりに大きな穴もないし、で何がくるか分からない選手。パンチも蹴りもヒザ蹴りも出来るバランスの良い選手だと思う。重量級になると僕も含めて愛鷹亮選手のように一つの武器に頼る選手が多いですけど、K-Jee選手はバランスの良さが武器でクルーザー級には珍しいタイプ。KRUSHのチャンピオンですし、今クルーザー級の一番強い選手だと思う」とK-Jeeの実力を高く評価。

 そのうえで「K-Jee選手も最近の試合は3連続KO勝ちですし、今回もその調子で戦うはず。でも僕の動きやパワー、コアなストレングスも今までとは全然違います。きっとK-Jee選手は驚くと思うし、逆に僕がKO出来ると思います。ここでしっかりKOすればタイトル挑戦をアピールできるし、今は愛鷹選手がタイトルマッチを組んでもらえる権利があると思いますが、自分も結果を出して様子を見ながらチャンスを待とうと思う」とKO勝利&将来的な王座挑戦を誓った。

 地元・名古屋のファンに向けて「名古屋には普段からお世話になっている方々が多くて、今回はみんなの前でしっかり良い勝ち方をして次の試合につなげたい」と加藤。「クルーザー級で最高の2人が試合をします。K-Jee選手と僕がクルーザー級では一番強いと思っているし、僕も彼もKO狙いで激しい試合になると思うので皆さん楽しみにしてください」と改めてKO勝利を誓った。

 

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