2020.07.28

 7月28日(火)都内にて記者会見が行われ、9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の第2弾対戦カードが発表された。

 クルーザー級のスーパーファイトで加藤久輝VS杉本仁が決定した。元ハンドボールの日本代表という経歴を持つ加藤は、2013年から総合格闘家として活躍。2018年6月のK-1初参戦で“日本重量級のエース”上原誠から勝利を収め、2019年3月10日の「K'FESTA.2」ではK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンの持つベルトに挑むも惜敗。同年12月の地元・K-1名古屋大会ではKrushクルーザー級王者K-Jeeを豪快なハイキックで沈めるが、今年3月のKrush後楽園大会でのK-JeeとのリマッチでKO負け。今回は再浮上をかけてK-1大阪大会のリングに立つ。

 杉本は軽量級と遜色ないスピードとテクニック、バランスのいいファイトが持ち味。2018年9月の初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントでは準決勝まで勝ち進んだ。2019年の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントの準決勝でK-Jeeに敗れ、以降は試合から遠ざかっていたものの、今回は約1年4カ月ぶりに復帰を果たす。

 中村拓己K-1プロデューサーはこの試合について「現在、シナ・カリミアンは二度タイトルを防衛し、強さを見せている。その中で次のチャンスを狙う日本人対決」と言及。

 会見を欠席した上原からは、「重量級は一発で相手が倒れる迫力を見せなければお客さんは喜ばない。K-1ファンのみなさんのストレスが吹き飛ぶ試合をする」というメッセージが寄せられた。対する杉本は「前回の試合より身体も大きくなってパワーもついた。ちょっとずつ勝ち進んでいって、チャンピオンになれれば」と意気込みを見せた。

加藤久輝
「戦う場を用意してくれたK-1のみなさんに感謝します。対戦相手の杉本選手はアグレッシブで、KO率も高い良い選手なので、すごい試合になるでしょう。クルーザー級、この重量級は華麗なテクニックではなく、一発で相手が倒れる迫力を見せなければお客さんは喜ばないでしょう。どちらが倒して勝つか?K-1ファンのみなさん、僕たちの試合を楽しみにしていてください。K-1ファンのみなさんのストレスが吹き飛ぶ試合をします。大阪で会いましょう」
※会見欠席のためメッセージ代読。

杉本仁
「1年4カ月ぶりの試合で、加藤選手っていう重量級のトップのファイターとできるチャンスをもらったので、そこはうれしく思っています。(試合が決まったときの心境は?)ひさしぶりの試合で、自分がK-1の大阪で試合すると思ってなかったので、そこはビックリとうれしいなと思いましたね。

(対戦相手の印象は?)加藤選手は重量級のトップの選手で、技もけっこう多彩ですし、パワフルでアグレッシブな試合をする印象なので、とても強い選手だと思っています。(現在のK-1クルーザー級の状況については?)チャンピオンのシナ・カリミアン選手と、自分はまだやってないので、やってみたいなと思います。ただ、自分はまだそういう結果が残せてないので。結果を残して、挑戦できるようにしていきたいと思っています。

(今後の目標は?)ひさしぶりの試合で、前回の試合より身体も大きくなってパワーもついたので、そういう部分を見てもらいたいです。ちょっとずつ勝ち進んでいって、チャンピオンになれればなと思っています。

(休んでいた期間は何を?)前回の試合でフィジカルの差や、いろいろな部分の差を痛感したので、トップでやっていくために身体を作り直して、フィジカルなどを徹底してやってきました。(とくに強化されたのは?)通常体重が大きくなって、なおかつそれでも動けるのは実感しています。いま体重はだいたい100kgくらいあるかなという感じです。以前は95kgないくらいですかね。(K-1でもKrushでもクルーザー級は激しく揺れ動いていたと思うが、それを見ていてどのような思いだった?)自分もそこに早く加わりたいなという感じで見てました」

 

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