2020.09.02

 9月2日(水)東京・クロスポイント吉祥寺にて、9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で平山迅と対戦する不可思が公開練習を行った。

 公開練習として2分1Rのミット打ちを披露した不可思は、平山とのK-1スーパー・ライト級スーパーファイトに向けて、絶好調ぶりをアピール。「9月22日は大阪で進化した姿を見せるので、楽しみにしていてください」と自信満々だ。

 それもそのはず、K-1今年の3.22「K’FESTA.3」で安保瑠輝也とK-1スーパー・ライト級タイトルマッチに敗れた後、これまでの自身のファイトスタイルをK-1仕様に変貌させることに着手。「K-1仕様の戦い方がかなり完成されているなと感じます」とかなり強い手応えを感じており、それが試合への自信へとつながっているようだ。

 コロナによる自粛期間中、知り合いの選手に以前から「凄くいいよ」という評判を聞いていた渡辺理想(わたなべ・ゆうと)さんが運営するIDEALジムを訪れた。

「やっと自分が試合でやりたい動きがミットとか練習からできるトレーナーが見つかった」と、そこで練習を積むようになり、ファイトスタイルが自分の理想とするものに近づいた。

「戦いのリズムと戦い方がK-1仕様になったと思います。変わったなっていうのは見ている人もハッキリわかるぐらい変わっていると思います」とファイトスタイルのチューンナップに成功。

 対戦相手の平山に関しても、「パワーがあると思うんで、そういうのを油断しないでしっかりもらわないようにすれば問題なく勝てるかなと思っています。欲張れば実力差を見せて勝ちたい」と、進化したファイトスタイルでの攻略に自信を見せていた。

 また、昨日は東京ドームにプロ野球の読売ジャイアンツvs横浜ベイスターズをボクシングの村田諒太と一緒に観戦した。

 野球そっちのけで村田に質問攻めをしたという不可思だが、元々は30歳ぐらいで引退しようと思っていたという。その話を村田にすると、「パフォーマンスが上がっている実感があるなら、年齢とか数字で決めないで続けてもいいんじゃない?」というアドバイスをもらった。その村田との会話も刺激になったようで、「今凄く強くなってる実感があるんで、そうやって村田さんから言われたら、『まだまだこっからだな』っていう気持ちになった」と、戦いへのモチベーションも上がったようだ。

 もちろん、3月に敗れた瑠輝也へのリベンジも忘れてはいない。「目標はやっぱりスーパー・ライト級のベルトを獲るっていうことですね。1年以内にまた挑戦させてもらいたいなと思っているんで、挑戦させてもらえるぐらいの試合を見せていきたいですね」と、ベルトへの再挑戦も見据えている。

「ここから自分の第2章というか、また新しい進化した姿を見せられる」。完成したK-1仕様のファイトスタイルと村田から受けた刺激を糧に、火の鳥はその第2章を9.22大阪のリングから華々しくスタートさせようとしている。

 

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