2021.10.18

 12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で大野祐志郎と対戦する大和哲也のインタビューを公開!

――昨年12月のK-1両国大会以来、約1年ぶりのK-1参戦が決まりました。

「自分が所属する大和ジムの50周年記念興行がコロナの影響で何度も延期になってしまい、最終的に今年7月に開催されることになって。本来であればその試合に勝って、9月のK-1横浜アリーナ大会に出たかったんですけど、まさかのヒジで鼻を折られるという負け方をしてしまい……、結果的に1年も空いてしまったという感じです」

――なかなか思うようにいかない1年だった、と。

「今自分はK-1ルール・ヒジありルールを含めて、キャリアで初めて3連敗していて、何か歯車が合っていないというのは感じています。僕は15歳でキックボクシングを始めて、二人三脚でずっと指導してもらっていた守永(光義)会長が記念興行で会長職を勇退されて。自分としてはここからもう一花咲かせたいというところで師匠が勇退されたので『これからどうやっていこうか?』というところもあります。でも、そこも柔軟に考えて、自分でボクシングジムに行って新しいトレーニングをしたり、いろいろと変化をつけてやっているところです」

――守永会長の勇退で、練習環境も変わったようですね。

「自分はずっとパンチが得意なんですけど、それはムエタイスタイルのパンチで中間距離からドーン!ドーン!と打つもので、K-1ルールで有効な回転が速いパンチではないんですね。そこを変える・進化させるために、今までとは違うトレーニング=ボクシングジムでの練習を取り入れています。まだ始めて1カ月ぐらいですが、だいぶパンチの違いを感じているので、試合までにはかなりいい感じに持っていけると思っています」

――これまでずっと大和選手の試合を見てきましたが、大和選手の格闘技人生で一番の苦境に立っている印象です。

「いや、本当に悔しいですよ(苦笑)。なんか試合に勝ててないだけで、生きている心地がしない……と言ったら大袈裟ですけど、試合に勝ててないだけで日々の生活がこんなになるんだって。そこに来てプライベートでは離婚を経験して、いろいろ大変な時期でもあるんですけど、ここで負けが続いたら本当にもう自分としてもヤバいなって思うし、大和哲也としてのキャリアにも傷をつけてしまうので、ここはしっかり復活します。自分としては今回の試合を皮切りに、来年はコンスタントにK-1に参戦して、来年の冬ぐらいですかね、チャンピオンの山崎秀晃選手に挑戦してベルトを獲りたいと思っているので、今回は絶対に落とせない試合です」

――今回を心機一転の試合にする、と。

「全てが一変したところから、またK-1での戦いが始まると思います。それこそ山崎選手は僕の一歳上ですし、まだまだ僕も行けると思うので、もう一花咲かせたいと思います」

――今回対戦する大野選手にはどんな印象を持っていますか?

「映像もチェックしていますが、上手い選手だなという印象と倒す技術を持っている印象です。表舞台に出ていなくても、強い選手が関西にもいるんだなと改めて感じましたし、自分とは噛み合うんじゃないかなと思います。大野選手も結構前から僕とやりたいと言っていたので、かなり気合いを入れてくると思うので、僕はそれをしっかり受け止めるというか、飲み込めるぐらいな技量で迎えたいと思います」

――大和選手が再浮上するためには絶対に負けられない試合です。

「ここで負けたらもう本当に精神的にやられちゃいます(苦笑)。まぁ負けないからいいですけど。しっかり勝って、来年はさらに飛躍する年にしたいです」

――それでは大和選手の復活を待っている方々にメッセージをお願いします。

「K-1に出るのは1年ぶりになってしまいますが、最近トレーニング内容を変えてさらに剛腕に磨きをかけています。最高の試合をお見せして、倒す試合をしますので、ぜひ楽しみにしていてください」

 

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