2021.11.26

 東京・クロスポイント吉祥寺にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で林健太と対戦する不可思が公開練習を行なった。

 3月21日「K'FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会で王者・山崎秀晃に挑むも、山崎の剛腕に散った不可思だったが、前戦となった7月17日のK-1九州大会で田村陽典を相手に1RKO勝ちし復活をアピールした。

 田村戦について不可思は「3月の山崎戦で左肩を痛めてしまって、前回は練習でも全然左が使えない状態でしたが、試合はやりたかったのでやらせてもらいました。色々と試したい、確認したいこともあって試合をしたのですが、それで試合をするのはお客さんに対して申し訳ない気持ちになりました」と反省点もあったという。

 しかし、試合間隔がほどよく空いたことで、「内容がどうこうというよりも、あのタイミングで試合ができたことで今はめちゃくちゃいい仕上がりになっています。負傷していた箇所も今は思いっきり動かせているので万全です」と調整はうまくいっているという。その言葉通り、公開練習のミット打ちでは左右ミドル、右ストレート、ヒザ蹴りと様々な強打をミットに打ち込み、ジム内に快音を響かせて好調をアピールした。

 今回対戦する林について不可思は「このレベルの選手は自分が万全な状態でないとやれない相手。ガツガツ倒しにいくし、お客さんが分かりやすい試合をする選手で、単純に試合は面白しいし、選手としても好きな選手」。不可思にとって林はスーパー・ライト級に階級を上げてきた当初から戦いたかった相手の一人で「自分としては“(林と)不可思がやったら面白いんじゃないか?”と言ってもらえるように頑張りたいと思っていたので、今回やらせてもらえることになって嬉しい」と語った。

 お互いに超攻撃型のファイトスタイルで、2人が掲載された大会ポスターにも“K-1真っ向勝負戦い納め”というキャッチフレーズがつけられた。ファンも激しい打ち合いを期待する一戦で、不可思も「もちろん真っ向勝負を仕掛けて“不可思強かったな”と言ってもらえるような自分の強さを見せたいし、バチバチの打ち合いになるかもしれないし、そうなっても勝てる自信はあります」。

 林は自身の公開練習で「冷静に戦うことも意識している」とコメントし、不可思は「僕は普通に打ち合いたいですね。その方が楽しいと思うのでそういうシーンを一緒に作れたら。林選手も絶対に打ち合うだろうし、僕は綺麗な試合をするつもりはない」と激闘を予告しつつ「楽しい試合になることは間違いないけど、楽しさばかりに持っていかれないように気を付けたい」と林同様に勝つための冷静さも必要だとしている。

 林との試合後は、当然ながらK-1王座奪取を虎視眈々と狙っている。「あまり先のことは考えていませんが、しっかりここで勝って来年は王座に絡んでいきたい。K-1側が用意してきた相手とやるだけですね」と確実に勝利を積み重ねてベルトにつなげるつもりだ。

「(林は子供たちのために勝っていいクリスマスを過ごしたいと言っていたが?)自分は子供のことは関係なしに、1年最後の試合は超大事。勝って年を越すのか、負けて年を越すのか気持ち的に全然違ってくるので、勝って気持ちよく、クリスマス、年末を過ごしたい」と勝利とともに2022年を迎えると意気込んだ。

 

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