フェザー級 (-57.5kg)
小澤 海斗
Ozawa Kaito

2022.01.14
──2021年は小澤選手にとってどんな年でしたか?
「2020年にあまり試合ができなかったので、2021年は感覚を取り戻す1年という感じでしたね。直感も目覚めつつあるし、前回の試合でいい感覚を掴めたので、このまま波に乗って2022年はスパートをかけたいかなと思います」
──やはり小澤選手の爆発を待っているファンも多いと思います。
「くすぶってましたからね(苦笑)。さすがに1年間体を動かしてないと、キツいなと思ったので、2021年は体を慣れさせるための戦いでした。だから2022年が本番です」
──今回の相手は玖村修平選手です。どんな印象を持ってますか?
「あの兄弟はK-1 JAPAN GROUPの中でもかなりなイケメンですよね。卜部兄弟につづいて、玖村兄弟というブランドが出来上がりつつあるなという感じですね。まあ玖村修平選手の戦いは……スピードがあるかなってくらいで。それだけです」
──他の点は大丈夫と?
「いや、一番印象に残るのがスピードってことです。もちろん他のことも気をつけるし、カウンターには気をつけてますよ」
──今回どう戦ってどう勝ちたいですか?
「まず勝つことが最低条件なので、勝ちにいく試合をして、いざ蓋を開けてみたら圧勝してましたという結果を残すことが一つです。それから、これは2022年の課題でもあるんですけど、非情になって相手を狩りに行くということですね。そういう、観客が引くような試合をしたいです」
──フェザー級戦線はいろいろと状況が変わっていますが、その中でご自身が思う現状の立ち位置とは?
「K-1は早く俺にタイトルマッチをやらせた方がいいと思いますよ。フェザー級は今いちパッとしてないので、早く俺を使えよと思います」
──タイトル戦線をかき回して盛り上げると?
「いや、タイトル“戦線”じゃなくてタイトル“マッチ”です。そこしか興味はないんで。“戦線”はどうでもいいです」
──それだけの自信がある?
「もちろん。2021年は試合も含めて、感覚を掴むだけの練習だったんですよ。で、今は自分でもいい感覚が掴めそうなので、その感覚を大事にしつつ、今年は爆発します。俺に今まで足りなかったものが非情さなんで、そこを求める試合をしたいです」
──一方で、過去にライバルと言われた武尊選手と、那須川天心選手の試合が決まりました。武尊選手の大一番が決まったことで、自分も燃えてくるものはありますか?
「ありますよ、もちろん。俺だけじゃないと思いますよ。全格闘家がモチベーション上がってると思います。もう一度格闘技ブームの火付けになるんじゃないかと思います」
──試合の話に戻りますが、改めて、今回の試合の一番のテーマは?
「繰り返しですが“非情”です。感情なんか一切出さないで、無になって、狩る。以上です」
――それでは最後にファンへのメッセージをお願いします。
「2022年、熱くいこうか、って感じです」
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