2022.02.22

 2月27日(日)東京体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」。今大会で解説を務める武居由樹のスペシャルインタビューを公開!第2代K-1スーパー・バンタム級王者で、現在はプロボクシングで活躍する武居が注目するポイントは?

<2>「ス―パー・バンタム級のベルトは次のK-1を背負える選手に獲ってもらいたい」
https://www.k-1.co.jp/news/35935/
<3>「エキシでも危ない武尊選手が出ると思う。中野滉太は野杁・安保に食い込む選手。芦澤選手vs西元選手も楽しみ」
https://www.k-1.co.jp/news/35936/

――今回はK-1の解説席に座るということで、お帰りなさい。

「ただいまです(笑)。K-1の解説席に座らせて貰うのは初めてなんです。Krushでは何回か解説させていただいたんですけど、K-1は今までないのでちょっと緊張しますね」

――楽しみな感じですか?

「楽しみですね。解説はなかなか……(笑)。緊張もありますけど、出来る限り頑張りたいです」

――K-1の会場に来るのはいつ以来ですか?

「前回は大阪大会ですよね? 自分の試合前で行けなかったんですけど、ほぼほぼ毎回K-1は行かせて貰ってます」

――今回は第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントになります。

「そうですね、初代は武尊選手で、第2代が僕ですね」

――重みのあるベルトですね。

「いやー、分かんないですけど(笑)。軽いベルトではない気がします」

――8選手の顔ぶれを見て、武居選手的な一番の見どころは?

「POWER OF DREAM(以下、POD)から佐々木洵樹が出るので、佐々木洵樹がどこまで行けるかが僕の中で楽しみで。PODを、K-1を卒業する前に佐々木さんには『僕の後は頼みましたよ』と言って出てきたので。そこは託してるところがあるので、楽しみですね」

――佐々木選手とは今も練習する機会はあるんですか?

「はい、僕も週2回はPODに行かせて貰ってるので。そこで会って、話したり、一緒に練習したりしてますね」

――武居選手から見た「ファイター・佐々木洵樹」は?

「そうですね、この前の試合も判定勝ちだったのに、自分でも納得いかなくて『引退したい』とか悩んだりしてて。それぐらい責任感があったり。試合になっても、すごい殺気を出す選手なので見てて楽しいですよね。強いし、パンチの技術ももちろんありますし。最近は蹴りも『倒すパンチ』も覚えてきたので本当に楽しみですよね」

――前戦では勝ったのに落ち込んでいましたけど、完璧主義者というところがあるんですか?

「ありますね、はい。そういう気持ちが絶対大事だし、そういう気持ちを持ってトーナメントに出て、しっかり優勝してほしいですね、はい」

――今回のトーナメント、最初に選ばれた金子選手、玖村選手、璃明武選手、佐々木選手が「スーパー・バンタム級四天王」と呼ばれてますが、実力は拮抗していると思いますか?

「うーん、玖村選手が一つ抜けているかな。その下に金子選手、佐々木洵樹選手かな。僕のイメージですけど」

――玖村選手が他の選手より優れているところはどこですか?

「スピードが速いですよね。細かいスピードと、貰わない技術、上手さもあるので、そこは強みですよね」

――金子選手は?

「もちろん上手さもあるんですけど、破壊力というか倒す力を持ってる選手なので、金子選手も侮れないですよね」

――その二人と比べると、佐々木選手はどうですか?

「えっと、僕は玖村選手とも一回やってて、玖村選手の何となく弱点じゃないけど、そういうのを佐々木さんに教えたし。金子選手とやったとしても多分噛み合うと思うので。結構、意外と大丈夫な気がしてますね」

――璃明武選手は昨年Krush王者になって、成長が感じられましたけど、武居選手から見てどうですか?

「そうですね。Krushのトーナメントで成長したし、現役のKrushチャンピオンとして出るので責任感もあると思いますし。そういうものってトーナメントですごい力を発揮できるので。意外と璃明武選手も上がってくると思いますよね」

――トーナメントの注目点として、他団体王者の一航選手が参戦してきましたね。

「僕の記憶では、ジュニア大会によく出てたイメージがあるので。そういう昔からやってる選手って強いイメージがありますし、試合映像も見て、K-1ルールにちゃんと対応できる選手なんだろうなという印象なので。ベルトも3本持ってるんですよね? 楽しみですね。そういう選手がトーナメントに出てくるのはいいことだと思います」

――一航選手は元々ヒジありのムエタイルールから、最近はヒジなしの試合もしてますね。スタイルチェンジ的にどうでしょう? 武居選手はヒジありルールの試合経験はありますか?

「僕はないですね。首相撲ありの試合は子供の頃によく出てましたけど。だからなんとも言えないですけど、でもまあそんなに難しくはないのかな、というイメージです」

――K-1のトーナメントでは武居選手が3連続KOで優勝して、衝撃を与えましたし、軽量級のイメージを変えましたね。武居選手は1日3試合をする時、どういうことを心掛けていましたか?

「とにかく早く倒すことがすごい大事で。早く倒せば、もちろん怪我もダメージも少なく済むので。どんどん早く倒しに行くのが大事なんですけど、行き過ぎてカウンターだったりとか。今回、トーナメントに出る選手はみんなカウンターが上手いので、行き過ぎるのもすごい難しいし。まあ、何とも言えないけど……やっぱり『怪我しないこと』ですよね」

――1回戦はあまり蹴らないようにしよう、とかコツのようなものはありましたか?

「僕はあまり蹴らないようにしてましたね。蹴らないで、足にダメージを残さないようにして。あとやっぱりローキックとかダメージの溜まる蹴りは貰わないように気をつけて。準決勝も臨んで、決勝にダメージなく行くのがやっぱり理想ですよね」

――武居選手と江川優生選手がトーナメントの戦い方を変えましたね。「1回戦は判定でいいからなるべくダメージを少なく勝ち上がる」だったのが、2人は1回戦から倒しに行った。1日3試合の戦い方を変えたと思うんですが。

「そこは別に古川会長から言われてたわけではないんですけど、この前のKrushのトーナメントも、準決勝、決勝の1日2試合でしたけど、中島千尋選手が準決勝から倒しに行ったじゃないですか。やっぱり1試合目を倒しに行くって大事かもしれないですね。あと、終わった後に集中力を切らさないようにして。1日中、集中してるつもりでいることも大事かもしれないですね」

――とはいえ1試合目から倒しに行くのも勇気が要りますよね。

「そうですね、自信がないとダメかもしれないです。倒す自信がないとやっぱり難しいですよね。僕もトーナメントの時、1ラウンド目から行って倒せる自信あったし、江川も自信満々で行ったと思うので。そこは大事かなって。倒す武器がないと、なかなか行けないかもしれないです」

――今回のトーナメントも、佐々木選手は1回戦から倒しに行きますね。

「はい、行くと思います」

<2>「ス―パー・バンタム級のベルトは次のK-1を背負える選手に獲ってもらいたい」
https://www.k-1.co.jp/news/35935/
<3>「エキシでも危ない武尊選手が出ると思う。中野滉太は野杁・安保に食い込む選手。芦澤選手vs西元選手も楽しみ」
https://www.k-1.co.jp/news/35936/

 

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