2022.02.28

 2月28日(月)都内にて「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の一夜明け会見が行われた。

 第14試合で西元也史を相手に大逆転KOで会場を盛り上げた芦澤竜誠。試合は2Rにダウンを喫した芦澤だったが、打ち合いの展開から最後は西元のボディを執拗に攻めてダウンを奪い返しての逆転劇だった。

 普段であれば「10発打った5発ぐらいしかクリーンヒットできないぐらい」というボディへのパンチも「1発でクリーンヒットしたので良かった。本番に強いんですよ、俺」と、試合に向けて研ぎ澄ました感覚を武器に「絶対に自分自身を裏切らない」という強い覚悟が大逆転に向けた要因だったと振り返る。

 今後の展望を聞かれると「いまを頑張ってれば自分が考えていた以上の結果が出る。俺はいまを頑張り続ける」と、その破天荒さからは想像できない堅実な一面を覗かせつつ、最後は「世界で通用しているマジで強いやつを連れてこい」と、強豪外国人との対戦を熱望した。

芦澤竜誠
「言ったとおり以上の結果になって本当に嬉しいって思ってますね。どでかい花火、K-1にあげてやりましたね。(試合の反響は?)自分でもびっくりするぐらいの反響でしたね。それって全部俺が巻き込んでやったことなんです。俺の思いどおりになった。今回、ABEMAの喧嘩旅のこともあって格闘技を見たことがないファンがABEMAで格闘技を見たりとか、芦澤竜誠に興味を持って格闘技を見てくれる人がいると思ってたから入場曲もぶちかましたし、トランクスもおもしろいのはいたし。普通の格闘家を見せたらみんな興味持たなくなるけど、絶対俺ぶちかましてやるって思ってたし、全部思った以上のリターンが帰って来てるっすね。

(選手として成長を感じた?)まだまだですよ。まだまだできてないですね。まだまだできてないですけど普通に全体的にレベルは上がっているし、やることやってるので。まだまだできる。だから今回の試合は普通に負ける覚悟もあったんですよ。もちろん勝つ覚悟でやったけど、ワンチャン一発もらったらやられるなって。でももしやられても俺は今上にのぼってる最中だからしょうがないなって普通に思えて。だから思い切りいったっていうところもありますね。

(逆転K0の要因は?)歌でも言ったんですけど、絶対、自分自身を裏切らない。俺がやってきた練習、1分、1秒の努力は絶対裏切らないって。俺、毎日1時間しか練習してないですけど、その中で俺は24時間格闘技のことを考えているぐらい、体を休めている。そういうものを全部裏切らないためにここで巻き返すって。だから俺は最後まで絶対に諦めない、自分を絶対に信じるって心の中で誓ってたので、ダウン取られても全然効いてないし、今から巻き返すっていう気でずっといましたね。(自分が思っていた練習の成果が出た?)矢口(哲雄)トレーナーにも言ったんですけど、今練習できている以上のことができますって。結果そうなったっすね。ボディ打ちとかも10発打った5発ぐらいしかクリーンヒットできないぐらいの感じなんですけど、1発でクリーンヒットしたので良かったですね。本番に強いんですよ、俺。研ぎ澄ましていくので。

(今後の展望)普通に、確実に一勝、一勝していくっす。俺は下の人間とやるつもりないし、上の人間とやっていくので、どんどん階段を登っていくので、その先には何があるか知らないですけど、とりあえず登っていくっす、ずっと。だから確実に一勝、一勝していくっすね。でもその一勝するためだけの練習はしないです。その上を見てるので。今回の一勝もそうですよ。この一勝をするためだけに俺はやってないですね。もっと上を見てます。

(最終的な目標は?)いくらでも言えるんですけど、自分でも考えればいくらでもあるんですけど思いたくないんですよ。いまを頑張ってれば自分が考えていた予想以上の結果が出るっていうのがわかったので。だから考えなくても、俺はいまを頑張り続けようと思ってますね。(世界に目を向ける?)俺がK-1の上の人に言って、世界の強いヤツを呼んでもらいますよ。メディアにもみんなにも騒いでもらって、マジで強いやつを金をかけてでも連れてこいって話です。俺はそうやるっす」

 

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