クルーザー級 (-90kg)
愛鷹 亮
Aitaka Ryo

2022.03.09
愛鷹は2019年8月のK-1大阪大会でK-1クルーザー級王者だったシナ・カリミアンにKO勝ちを収め、一躍クルーザー級戦線のトップに躍り出た。しかし、その後、そのカリミアンにタイトルマッチで返り討ちに遭うと、1年間の長期欠場を挟んで現在まで4連敗中。直近の試合は昨年9月のK-1横浜アリーナ大会で、元柔道金メダリストの石井慧のK-1デビュー戦の相手を務めたが、判定までもつれ込んだ挙げ句に敗戦を喫してしまった。
石井との試合は「真っ直ぐを意識してきれいに戦おうというのを課題に持ってやっていた」そうだが、「それじゃ自分の良さが活かされないし、ああいうつまんない試合になっちゃうということがよく分かったんで、自分にしか出来ない、パンチを振ってぶん殴って会場を盛り上げることが俺の仕事だと思っているんで、そのスタイルで行こうと思っています」と、自分の持ち味を出す試合をすることに頭を切り替えたようだ。
体重もクルーザー級で戦うために絞っていたが、元々はヘビー級で戦っていた愛鷹。「1回ギュッと絞ったので体が追いついてなかったというのはあるんですけど、今は通常体重が102kgぐらいで安定していて、試合当日には100kgぐらいに絞って動けるようにしたいですね。今回はちゃんと対応出来るんじゃないかなと思います」と、ファイトスタイルも体も本来の自分で加藤との戦いに挑むつもりで、公開練習でも得意のパンチを力強くミットに打ち込んでいった。
そんな相手に挑む愛鷹だが、前回の石井戦で「前回の試合はとにかく勝とうと思ったんですよ。判定でもいいから。連敗が続いてたんで。でも、結局延長になってああいうグダグダになって」という反省も踏まえ、「勝とうと思っちゃダメだと思って。倒そうとかそういう気持ちで今回の試合はやっていこうと思います」と、原点回帰でがむしゃらな気持ちで加藤に挑む腹積もりだ。
「今連敗が続いている中でも俺のことを見捨てずに応援してくれる皆さん、本当にありがとうございます。皆さんの気持ちは絶対に裏切りません。俺はやります」と、重量級の活性化と共に自身も復活の狼煙を上げることを誓っていた。
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