スーパー・フェザー級 (-60kg)
島野 浩太朗
Shimano Kotaro

2019.01.19
K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.96」12.16(日)後楽園大会のスーパー・フェザー級タイトルマッチで初防衛した島野浩太朗が登場!
――延長Rはどんな心境で戦っていたのですか?
「心臓のスタミナは大分鍛えてもらってきたので、打ち疲れじゃないですけど、手足が重くならないことを意識していました。そこは全身で打つのか手打ちになってしまうのか、体の使い方が大事なんですけど」
――練習でもかなりスタミナは強化していたのですか?
「そうですね。日頃から練習で心臓を上げておかないと、試合でスタミナが切れた時は何をしようと思っても体が動いてくれないんで。だから延長Rもスタミナで押し切れるかなって感覚がありました。攻撃的には倒すことよりも、とにかく良い角度で当てるって感じで打ってました」
――タイトルマッチ、そして2018年最後のKrushの試合で勝利した心境はいかがですか?
「Krushはやっぱり思い入れのある特別なリングなので、良い試合をしないといけないなとは意識していました。それこそ先月の大会で10周年を迎えて、ずっと前から見てきた大会の今年ラストの試合でしたから。言葉にしたら正解はないかもしれませんが、Krushのリングにはここにしかない不思議な力がある。野球でも“甲子園の魔物”って言うじゃないですか。それと似たというか、Krushにしかない不思議な力があるのかなって思います」
――では勝利者コールを聞いた時はどんな心境でしたか?
「判定はやっぱり聞くまで(結果は)分からないので、勝者としてコールされた時はちょとホッとしました。上手く言えないですけど、ベルトを獲った時以上に『良かったな~』って気持ちがあったかもしれないです。防衛してこそ真のチャンピオンだと言われてもいたし、自分でもそう思ってたので」
――延長までもつれる接戦でしたが、そんな試合を制したことで、自分のレベルアップにつながると思いますか?
「試合の勝ち方はKOで終わる試合もあれば、こうやって延長までもつれる試合もあったり色々あると思うんですけど、こういう延長ギリギリの紙一重の勝負で勝つことが出来たからこそ、今が本当に強くなれるチャンス、大きく変われるチャンスなのかなって感じてます。
勝った今だからこそ、また集中して強くなりたいなと思ってます。簡単な試合なんてないですけど、結果的にシンプルに勝ってしまった試合よりも、こうやって試合の中で色んなことを吸収できる試合だからこそ、次に向けての準備だったり、準備する上での引き出しも凄く増える試合だったのかなと思います」
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