2020.08.10

 8月29日(土)東京・後楽園ホール「Krush.116」の[第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で近藤魁成と対戦する海斗のインタビューを公開!

――「K'FESTA.3」3.22さいたま大会での第3代K-1スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントでは一回戦で木村"フィリップ"ミノル選手にKO負けという結果でした。あの試合を振り返っていただけますか?

「自分の実力不足だったと思うし、自分に足りひんところが分かった試合でした。結果的に世界で一番強い選手と戦えて、収穫はいっぱいありました。負けて悔しかったですけど、戦えてよかったと思います」

――言える範囲で構いませんが、どんなことが収穫になりましたか?

「パンチに対する距離もそうやし、ディフェンス面であかんところも見つかったし、自分のイメージのなかでミノル選手のパンチを警戒しすぎてしまったんです。もっといつも通りのびのび戦ったら…いけてたと思います」

――結果は残念でしたが「K'FESTA.3」という大舞台に立てたことも大きな経験になったのではないですか?

「本当そうですね。自分はもともと地下格闘技と言われる試合にも出てたし、デビューしてからも試合と試合の間に遊びすぎて会長に怒られるような選手やったんで(苦笑)。ちゃんと格闘技に向き合うようになって、結果も出るようになったんかなと思います」

――さて今大会ではKrushウェルター級王座決定トーナメントへの出場となります。オファーを受けたときの心境はいかがでしたか?

「1日2試合のワンデートーナメントというのは特に気にならなくて。2回勝ったらベルトなんで話早いっすよね」

――準決勝では近藤魁成選手と対戦します。魁成選手にはどんな印象を持っていますか?

「蹴りも器用でワンツーが伸びてくる印象ですね。ただ、そのワンツーだけ気をつければイケるかなって感じですね」

――魁成選手と対戦することは意識していましたか?

「同じ階級なんでそろそろ当たるやろなって思っていました。選手としてはデビューした頃から強くてエリート系なんで、そういう選手は倒したいです」

――海斗選手のようにアウトローなキャリアを積んできた選手からすると、エリート系の選手は気に入らないですか?

「そうっすね。周りからもいい感じに扱われてるんで」

――ちなみに魁成選手は現在19歳ですが、海斗選手は19歳の時は何をやってましたか?

「ぶっちゃけ悪さもしてたし…とにかく遊んでましたね。それこそ『先輩が負けたから』って感じで、地下格の試合にも出てましたよ」

――下馬評では魁成選手が有利の一戦だと思います。

「今は何とも思わないですよ。結果がすべての世界だし、8月29日に分かると思います。このトーナメントは俺が勝ったほうが絶対にオモロイですよ」

――魁成選手は記者会見で「このメンバーで僕が一番ベルトが似合う。3人全員潰すつもりでやります」という挑発的なコメントもしていましたが、それについてはどうでしょう?

「なんかクールな感じで澄ましてるじゃないですか。あれがムカつきますよね。試合になったら失神させたろうかなって思います。というかね、みんな記者会見でも盛り上げる気あんのかな?って思うんですよ。行儀よく習い事しにきてんのちゃうねんから。俺らがやってるのは格闘技でしょ。もっと言いたいこと言わな。みんなつまらないんで俺が盛り上げますよ」

――ずばりどんな試合を見せたいですか?

「いつもなんですけど判定勝ちは狙ってないんで、この試合も早く終わると思います」

――決勝で戦いたい相手は誰ですか?

「(加藤)虎於奈くんですね。虎於奈くんにとは2回やって2回負けてるんで、3回目はガツガツ行って勝ちます」

――Krushのベルトにはどんな想いがありますか?

「それこそ地下格の試合に出てた頃から、Krushの試合をお客さんとして見に行っていて。そもそも自分がKrushで試合できるなんて思ってなかったんですよ。だからタイトルに絡む試合ができることは素直にうれしいです。今まで自分はベルトとは無縁の格闘技人生やったんで、最初に巻くベルトが憧れていたKrushのベルトって…いいっすよね」

――Krushウェルター級はこれまでそうそうたるメンバーが巻いてきたベルトです。そこに自分の名前が並ぶことをどう感じますか?

「後楽園ホールにかけてあるチャンピオンバナーが僕になるんですよね? めっちゃオモロイじゃないですか。このまま辞めたらただのプロ止まりなんで、チャンピオンになるまで辞められないっすよ」

――海斗選手が考える理想のチャンピオン像を教えてください。

「僕がチャンピオンなったら今までのチャンピオンとは全く違うじゃないですか。今ヤンチャしていて格闘技をやってみようかなと思っている若い子たちの見本になりたいです。僕は滋賀県出身なんですけど、地元には『まじめに格闘技をやりたいです』って、一緒に練習しているヤツらがいるんですよ。8月22日のKrush-EXに出る(秋山)勝也がまさにそれで、自分が若い子たちを育てるじゃないですけど、道を創っていきたいですね」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「僕はこのトーナメントに人生かけてるし、僕は絶対にベルトを獲れると信じているんで、気合いの入り方が違います。僕がベルトを巻く姿を見に来てください」

 

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