Krush
2021.07.31
#MOVIE

◆主催・著作 Krush実行委員会
◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
◆運 営 株式会社グッドルーザー
1R、谷川は杉本の前蹴りを腕で流して、左フックを効かせる。そこからラッシュする谷川に、やや面食らった様子の杉本。谷川は続いて顔面前蹴りをヒット。さらに谷川はカーフキックを効かせ、杉本をロープ際に追う。そして左フックから右ハイキックを決めて、杉本からダウンを奪う。谷川はフックとヒザ、右ハイとラッシュするが、ここは杉本がしのぎ切る。
2Rも谷川は右・左とローを打ち込んでいく。しかし杉本が返したローが下腹部に誤爆してしまい、一時中断となる。再開後、前に出た杉本に谷川は右フックからの左フックで打ち抜き杉本は2度目のダウン。 谷川はアッパー、ボディ&顔へのフックと迫り、ここで鼻から激しい出血の杉本にドクターのチェックが入る。再開後、谷川はロー、前蹴り、ハイキックと蹴りを散らす。杉本が出ようとしても押し返してミドル、ローと打ち込む。
3R、杉本のハイキック、ジャブを見切って、谷川は前蹴り・ローと打ち込む。ハイキックを放つ谷川だが、杉本はブロックして決めさせない。ローを効かせる谷川だが、杉本は前に出て右フックを振るう。 判定は30-26、30-26、30-25の3-0で谷川。決勝に勝ち進んだ。
3R開始すぐに両者は打ち合いとなるが、気持ちが出て組み合いが多くなる。真優は高い前蹴り&ヒザ。そして右ストレートと左フックを振るって前に行く。真優がミドル主体になるとRANは逆に前へ出る。真優が左フックを当て、RANが右ストレートを返して終了。判定は30-29、30-30、30-30で真優に1票入るもドローで延長戦に突入となる。
延長R、両者は距離を取って見合う。互いに警戒しているか踏み込まない。真優はそこから高い前蹴り。RANがパンチで出ても真優は組み止め、両者に警告が出される。RANのパンチに真優がヒザを返して終了。 判定は10-9(真優)、10-9(RAN)、10-9(真優)の2-1で真優。僅差の試合を制した。
■試合後の真優のコメント
「試合前のコメントで色々言われていて、ピリピリしていて、とりあえず試合に勝ててホッとしています。(対戦相手の印象は?)K-1甲子園時代にやってたらしいんですけど、周りから言われるまで知らんかって。あの時の子か、と。負けん気の強い女の子というのは知っていたし、強くなっていて焦りました。今後は一つ一つ用意された試合に勝っていって、チャンピオンの次にいるは自分やっていうのを常にアピールしてして、ベルトに絡んでいこうと思います」
2Rも松本はガードを上げて前に出るが、寺島はカーフキックを効かせ、フックでも松本をとらえる。寺島は松本の前進を押しのけ右カーフキックを打ち込みダウンを奪取。立ち上がった松本は再び前に出る。そこに寺島は左フックと右ストレートでラッシュ。再びのカーフに松本は足を引きずりながらも倒れない。
3R、寺島はハイ、ミドル、ローと蹴りを散らす。それでも前に出る松本だが、寺島は右ストレート、飛びヒザ、右ローキック。松本は前に出て間合いを詰めていく。そして右・左とストレートを決める。前進の圧力に押され、寺島は手数が落ちる。松本は左右のパンチからボディへのヒザで迫るがタイムアップ。 判定は30-27、30-27、30-26の3-0で寺島。松本の追い上げを振り切って勝利した。
■試合後の寺島輝のコメント
「連敗脱出できたことが良いキッカケになったというか、今回は自分の自信になるポイントになりました。(対戦相手の印象は?)今まで前チャンピオン以外無敗で『何が強いんだろう?』と思っていたら、圧力だけじゃなくて、技のタイミングやリーチを活かした戦いかがやりづらかったです。試合をやる前よりもやったあとの方が実力が上だと上回る選手でした。今はベルトよりも過去に負けた相手にやり返すことしか考えてないです。ベルトよりも負けたやつらの首を獲りにいくことを最優先にやっていきます」
当日リングに上がった南雲は「この度は堀井選手がドクターストップにより不戦勝になってしまい、5連敗から成長した姿をみなさんにお見せするの楽しみにしていましたが、堀井選手も体重は作ってパスされたということで、そこは敬意を持ってます。この悔しさも残念な気持ちも、技と心、体を鍛えてきますので、ご期待のほどよろしくお願いいたします」とファンにメッセージを送った。
1R、瓦田はミドルを蹴りつける。昇也はサウスポーからの左フックを効かせ、そこから右・左とフックを連打。瓦田はガードを固める。瓦田は落ち着きを戻すとジャブ、ロー、ボディフックと昇也を攻める。さらにボディへのヒザ、右ミドルと瓦田は効かせる。瓦田は右ストレート、左ボディフックとパンチを回転させる。
2R、瓦田はステップを使ってジャブで昇也を翻弄。前蹴りを突き刺し、そこから踏み込んでのワンツーも見舞う。昇也が前に来てもヒザ蹴りを突き上げる。右ミドル、左ローと当て、瓦田は昇也を懐に入れさせない。
3R、瓦田は前に来る昇也に右ボディフックを打ち込んで下がらせる。そして飛びヒザ、右フックと昇也を押していく。昇也も左フックに力を込めるが瓦田はかわして空振りさせる。瓦田はパンチ&ヒザで昇也を攻め試合を終える。
判定は30-27、30-26、30-25の3-0で瓦田が勝利。試合後「今日は応援ありがとうございました。相手の選手の計量オーバーああってイライラしちゃって倒しに行きすぎちゃったかなと思います。昇也選手、もしまたKrushのリングに上がるなら覚悟を決めて、今までで一番のベストで上がってほしいと思います。残り2試合はKOで圧倒的強さを見せるので、応援よろしくお願いします」とコメントした。
■試合後の瓦田脩二のコメント
「相手の計量オーナーもあって、倒しに行きすぎて頭が硬くなりました。ボディにも散らせないで課題がみつかって、準決勝。決勝前に課題が分かってよかったです。(対戦相手の印象は?)今まで戦った中で一番打たれ強かったです。こちらの攻撃を吸収されているような感覚で。そこで頭の回転が悪かったところが反省です。次は間違いなくKOでいくんで期待してください」
1R、サウスポーの里見に対し、川﨑はオーソドックス。左ミドル、左ローと蹴り分け、左ストレートを突き刺す里見。左ローを効かせる里見だが、川﨑も右ストレートを決めスリップダウンさせる。さらに右ストレートで迫る川﨑だが、里見も左ストレートをカウンターで当てる。
2R、川﨑はジャブを連打して里見に迫る。里見は再び左ロー。さらに三日月蹴り、左ハイと振るっていく。パンチを被弾した川﨑は前に来るが、里見は左フックをジャストミートしてダウンを奪う。立ち上がった川﨑に里見は三日月蹴りでガードを落とし、左ストレートでダウンを追加。そして左ストレートで3度目のダウンを奪い、川﨑を沈めた。
里見のマイク
「応援ありがとうございました。川﨑選手、男気ある選手で、盛り上げたいと思っていたので、こういう試合ができてよかったです。SNSとか記者会見で盛り上げる選手もいますが、俺はリングで魅せていきたいと思います。Krushのライト級 計量オーバーとか体調不良とかでそんなに甘くないので、今日から俺がライト級引っ張ります。9月は2試合派手なKOして、ベルト巻くんで応援よろしくお願いします。川﨑選手ありがとうございました」
■試合後の里見柚己のコメント
「試合前から言っていた通り、川﨑選手は熱い選手で、盛り上がる試合になると思っていて。盛り上がる試合でKO勝ちできてホットしています。(対戦相手の印象は?)一回戦が一番難しい試合、川﨑選手が一番強いと思っていたんで、めちゃくちゃ練習して仕上げてました。いざ試合をしても一発があって強かったです。次、準決勝・決勝2試合しっかり、判定までもっていかずにKO勝ちしてベルトを巻くんで応援お願いします」
1R、両者サウスポーで向き合う。弘輝が左ストレート、右フックで切り込むが東本はバックステップを合わせてクリーンヒットさせない。間合いをはかっているかの東本。弘輝がカーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)を入れれば、東本もすぐに蹴り返す。
2R、弘輝は距離を詰めると右フックと左アッパーを連打。手数の少ない東本に弘輝は積極的に仕掛け、カーフキックで東本の体勢を流す。切り込む隙・タイミングが見出せないかの東本。弘輝は右アッパーから左ストレートのワンツーも当たりが浅い。
3R、両者左ストレートを振るうが互いに当てさせない。弘輝の左ストレートに右フックのカウンターを狙う東本だが、これもどちらも当たらない。ともに相手の強打を警戒している。弘輝はカーフキックで東本を転倒させる。さらに左ストレートでも東本をフラつかせて終える。判定は30-29、30-30、30-29の2-0で弘輝。強打を持つ同士の戦いを制した。
■試合後の弘輝のコメント
「今回は会見でも言っていた通り、まじで勝ちたかった試合やったんで。見ている人は物足りん試合やったと思うんですけど、『(勝つ試合をすると)言ってたし!』って感じです。(対戦相手の印象は?)相手は左のパンチが強くて、3Rにパンチを効かせたんですけど。まだ攻撃に力があったんで倒しにいくのをやめて勝ちに行きました。3月のK-1で負けて、YouTubeの企画で武者修行として新しいスタイルに取り組んで、それを少し見せられたと思います。今はまだ落とし込めてないんで、次はもらわずに倒しきるスタイルを作って勝ちます」
1R、サッタリはジャブで先制して右ボディストレート。谷川がこれに応じて前に出るが、左フックでとらえて先制ダウンを奪う。サッタリはフルスイングのフックの後で後ろ回し蹴り。谷川もガードを固めてジャブとローで反撃。谷川は来いと気合いを見せてローを蹴っていく。そしてサッタリに右ストレート、右ロー、ヒザとサッタリを攻める。しかしここでサッタリが右フックを側頭部に打ち込み谷川が前のめりに倒れ、サッタリが2連続KO勝利でベルトを巻いた。
サッタリのマイク
「押忍! 今日応援してくださったファンのみなさん本当にありがとうございます。これは私のキャリアの最後ではなくスタートだと思っています。マネージャー、ジムのみんなありがとうございます。日本のみなさんが大好きです。これからも応援よろしくお願いします。これからもファンのみなさんに喜ばれる試合をして、K-1のベルトを獲りたいと思います。自分のことを応援してくださっている母国のファンにもお礼を言いたいです」
■試合後のサッタリのコメント
「東京のみなさん、日本のみなさん愛しています。今日2試合KOで勝ててよかったと思います。チームのみんなと厳しい練習をしてきて、その成果を出せてよかったです。(決勝では谷川に追い上げられたが?)谷川選手はタフだし、日本のみんなの応援も背負って戦っていたので、追い上げてくることは不思議じゃないと思っていた。でも自分も厳しい練習をやってきたから、攻撃のタイミングを見ながら試合を運べたと思う。
(他のクルーザー級ファイターよりも自分が優れている点は?)自分はすべての技術においてベストを出すために厳しい練習を積んでいます。試合をするたびに、同じ自分じゃない自分を出すことを考えていて、相手に合わせたファイトスタイルができるように練習しています。常に自分を追い込んでどうして勝てるかを考えて練習しています。(ここまでの道のりは?)最高の気持ちであることは間違いないです。自分には夢があって、それがゴールにつながり、すばらしいチームと出会って叶えることができました。日本のみなさんの応援も日本という国も好きで、ずっと日本に住んでいたいと思います。
(この喜びを誰に伝えたい?)応援してくれるファン、チーム、家族、全員に伝えたいです。このスポーツの素晴らしいことは、過去に自分と戦った選手のファンも応援しくれるということです。自分は試合を通してファンに楽しんでもらいたいし、エンターテインメントの仕事の一つとしてやっていることをうれしく思います。
(試合で痛めたところは?)ないです。試合内容に満足はしていないけど、良い試合はできたと思います。そして課題が分かったことも良い事だと思います。(戦いたい相手は?)自分はK-1のベルトがゴールで、Krushのベルトを巻いたことはスタートにしか過ぎません、より一層自分を追い込んで、K-1のベルトに相応しい選手になりたいです。誰がK-1のベルトを持っていたとしても、その相手と戦いたいと思います」
■試合後の谷川聖哉のコメント
「サッタリ選手に前回と同じような負け方をしてしまって、盛り返せるかなと思ったけど、そこでクルーザー級の怖さというか。自分の弱いところが出たかなと思います。(準決勝は早く倒したかった?)今日はセコンドの声も聞こえていて、倒しに行こうと思ったんですけど、次のことやリスクを考えてしまって、3Rはひどい試合になってしまいました。クルーザー級らしさが出ない試合だったと思います。(サッタリのパンチは?)急所を狙っていると思うんですけど、すごく効きました。(今日の結果で)自分はまだチャンピオンの器じゃなったんだと思います。明日から練習して強くなってK-1・Krushの舞台に立ちたいと思います。押忍」
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