Krush
2019.11.11
#NEWS

~in SENDAI~
2Rも佐藤が前に出て左ミドルと左ロー、俊も右ストレートを伸ばして前に出るが、佐藤は左右のフックとヒザ蹴りと手数を増やす。俊も右フックを叩き込んで、パンチとボディへのヒザ蹴りで反撃する。
3R、俊はパンチとヒザ蹴りで前進。佐藤も左ロー、左ミドルと左ストレートで応戦する。譲らない俊は佐藤をロープ・コーナーまで詰めてバックブロー、膝蹴り、右ストレートから連打で猛攻を仕掛けるが、意地の佐藤も左ミドルを連打して最後まで反撃する。判定はジャッジ1名が俊を支持したものの、残り2名はドロー。結果は引き分けに終わったものの、熱い試合を繰り広げた両者に拍手が送られた。
1R、じっくりと距離を取り合う両者。東本が左ストレート左ミドルで前に出ていくが、中村がそこにパンチを合わせ、右フックでダウンを奪う。前のめりにばったりと倒れ、何とか立ち上がる東本。中村はすぐにパンチの連打を浴びせてダウンを追加、東本が必死に立ち上がり、ラウンド終了のゴングとなるものの、東本のダメージは大きい。
2R、中村はすぐにパンチで襲いかかり左右のフックでスタンディングダウンを奪取。最後は右ストレートを打ち抜いて、合計4度のダウンを奪い、東本をマットに沈めた。
青森出身で自ら仙台大会への出場を直訴したという中村は「今日はKrush初の仙台大会、東北での大会です。東北では僕のように小さい頃から格闘技をやっていても、発表する場がなくて、大人になったら格闘技を辞めていく人が多いです。僕が東北のリーダーではないですけど代表として、またKrushを東北に持ってこれるように頑張ります」と東北を盛り上げるとファンに誓った。
長らく女子キックのトップ選手として活躍してきた強豪グレイシャアを迎え撃つことになった朱里は「グレイシャア選手との防衛戦が決まって、強い選手なので嬉しく思います。でもこのベルトは絶対に渡しません。グレイシャア選手に勝ってKrush女子のベルトの価値を上げる」と宣言。また「男子に負けないすごい試合をすることも勝負だと思います。そこを見てほしいです」と他の男子の試合とも勝負するとした上で「必ず防衛して面白い試合をします。必ず見てください!」と2度目の防衛を誓った。
一方、グレイシャアは「朱里選手はフィジカル・身体が強いと思いますが、ぶつかり合って勝ちに行きたいと思います」とKrushの王座獲りに意欲。8月に36歳グレイシャアは「若い朱里選手にも勝てるハートをしっかり整えてきました。アラフォーまだまだいけるぞというところを見せたい。男子の試合を食うような熱い試合を朱里選手とやりたいと思います。そしてベルトを東京に持って帰ります」と語っている。
1R、グレイシャアがインローと左ミドル。朱里は前蹴りで下がらせて右ストレート、グレイシャアも左右に動いて左フックを当てるが、朱里の前進は止まらない。逆に朱里は距離を潰して右ストレートとヒザ蹴り、このコンビネーションで前に出続ける。
2R、グレイシャアは右ストレートと左ミドル、前後の出入りと左右の動きと右アッパーとローを当てる。なかなかグレイシャアの動きを捕まえ切れない朱里だったが、グレイシャアの首を片手で掴んでヒザ蹴りを連発。グレイシャアも左ミドル、右ストレート、左ローで応戦する。
3R、ミドルを蹴るグレイシャア。しかし朱里の前進を止められず、朱里が右ストレートとヒザ蹴りで前に出続ける。朱里はグレイシャアのパンチ&奥足ローをもらっても、最後まで前に出てパンチとヒザ蹴りで前に出続けた。試合は判定3‐0で朱里が勝利し、無敗記録を更新すると共に2度目の防衛に成功した。
試合後、朱里は「今年最後のKrush、初の仙台大会でタイトルマッチでした。KO出来なかったのですが、もっと修行を積んで、もっと良い試合、面白い試合が出来るように成長します」と更なる飛躍を宣言した。
待望の再起戦を目前に控える野杁は「久しぶりの減量ですごくきつかったけど無事にパス出来て一安心しています。試合のことは考えずに回復するだけ回復して明日に臨みたいと思います」と自然体。
今秋から練習の拠点を東京に移し、K-1ジムEBISU小比類巻道場で練習を積んでいる野杁は「今までの僕のスタイルに小比類巻さんがアドバイスしてくれることをプラスアルファに取り入れている」と進化したスタイルを見せると予告し「つまらない判定になったらKrushとして1年がまとまらない。僕がKOで締めくくりたいと思います。最初から最後まで目を離さず見ていてください」と自らの再起戦とKrushの2014年ラストマッチをKOで飾ると誓った。
対する緒方は「僕が言わなくてもみなさん分かっている通り野杁選手は“完璧”です」と野杁=完璧としたうえで「今回磨いてきたのは一発撃ちです。一発の破壊力をみなさんにお見せしたいです」と持ち前のハードパンチで波乱を起こすと予告。
また3児のシングルファザーでもある緒方は「僕の試合を見てくれるシングルファザーやシングルマザーに大きな勇気を与えるために頑張りたいと思います」と同じ境遇の人たちに届く試合をしたいと話している。
1R、野杁がサウスポーの緒方にあいさつ代わりの右ハイキック。緒方は左ストレートから飛び込んでパンチをまとめるが、野杁は両腕ブロックでそれを弾き返し、重い右ミドルを蹴る。じりじりとプレッシャーをかける野杁は左フックとヒザ蹴りを効かせると、一気に連打を打ち込む。
緒方も左ストレートを返すが、野杁は下がらない。野杁のインローがローブローとなり、一時試合が中断となるが、再開後、野杁がボディへのヒザ蹴りから一気にラッシュ。最後は右ストレートを打ち抜いて、緒方からダウンを奪う。立ち上がる緒方だったがカウント内にファイティングポーズを取ることが出来ず、野杁がKO勝利で自らの再起戦とKrushの2014年ラストマッチをKOで飾った。
試合後、野杁は「Krushファンのみなさん、野杁正明が帰ってきました!」とファンに報告。「久しぶりの試合で最初は見過ぎて攻撃が出なかったんですけど、KOで締めることが出来て良かったです」と続ける。そして「まだこの試合では僕が目標にしているゲーオまで遠いので、もっともっと練習して精進して、ゲーオの相手は野杁しかいないと思ってもらえるように頑張ります!」と初代K-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックス迎撃を宣言した。
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