Krush
2022.08.05

2R、ここも左ボディから攻撃を組み立てる池野。佐野はヒザ蹴りと前蹴りでボディを狙い、右のヒザ蹴りから右ストレート。池野をロープに詰めて連打を打ち込むと、強烈な右ストレートでダウンを奪う。
3R、佐野はしっかりとガードを上げて前蹴りとヒザ蹴り。左ボディを当てて、池野のボディを攻める。佐野も必死にパンチを返すが、佐野がボディを狙い撃ちし、そこから右ストレート。下がる佐野をパンチとヒザ蹴りで追いかけ、左のヒザ蹴りでダウンを追加する。合計2度のダウンを奪った佐野が大差の判定勝利でリザーブファイトを勝利した。
1R、サウスポーの大雅がインロー、左ストレートで飛び込む。将大はジャブと前蹴りで距離を取り、右ストレートを狙う。終盤、大雅がジャンプしながら左ストレート。これが将大の顔面を捉え、先制のダウンを奪う。すぐに立ち上がった将大も一気にパンチで前に出ていくが、大雅も打ち合い、左ストレートを突き刺す。
2R、大雅が右フックと左ストレートで前に出て、一気にパンチで攻め込む。しかし将大が右ストレートをタイミングよく当ててダウンを奪い返す。再開後、大雅は再びジャンプしながら左のストレート、さらに左ボディストレートで飛び込んで、右フックから左ストレートにつなげる。
3R、左のパンチで前に出ていく大雅。将大はそこに左フックを狙い、左ミドルに左フックを合わせてダウンを奪う。ポイントでリードを許した大雅だったが左ストレートで猛追。飛びヒザ蹴りの連打、左ストレートと右フックを打ち込む。たまらずクリンチで逃げた将大にレフェリーはイエローカード(減点1)を与える。
本戦の判定は27-26(将大)、26-26、26-26でドロー。試合は延長戦へと突入する。
延長R、じりじりとプレッシャーをかける大雅が左ストレートと飛びヒザ蹴り。将大も左フックを狙う。お互いに距離を探る展開が続く中、将大が右ストレートを強振。大雅も左ストレートとヒザ蹴りを返して譲らない。僅差のラウンドとなったが大雅が接戦をものにし、準決勝に駒を進めた。
1R、じりじりと前に出ていく伊澤。隆聖はリング内をグルグルとステップし、鋭い踏み込みから顔面とボディにパンチを打ち分ける。伊澤もガードを固めて右ローで反撃。的確に隆聖の左足を狙う。終盤、伊澤が右のカカト落とし・右ローを決めると、隆聖がバランスを崩す。
2R、伊澤が顔面前蹴りを突き差して右ロー。隆聖も細かいステップから右ストレートと顔面とボディに打ち分けるが、伊澤の右ローで動きが止まる。伊澤は下がる隆聖を追いかけて右ローを連打し、ダウンを奪う。何とか立ち上がる隆聖だったが、伊澤は再び右ローを何発も叩き込み、最後はなぎ倒すように隆聖をマットに沈め、KO勝利で1回戦を突破した。
1R、サウスポーのリョウタが左ミドルとインロー。良輝も前蹴りで距離を取りながら右ミドルを蹴る。奥足ローを狙う良輝。リョウタは左ストレートからパンチをまとめて左ミドルを蹴る。互いにパンチとローで打ち合う展開が続き、リョウタがパンチから左ハイキック、良輝もバックキックを狙う。
2R、良輝が右ストレートとバックキック、リョウタは左ミドルを蹴り返す。前蹴りで下がらせてパンチとヒザ蹴りを狙う良輝。リョウタは左ミドルで距離を取る。このラウンドも良輝がパンチとローで前に出れば、リョウタも同じようにパンチとローで反撃。一進一退の攻防が続いたが、良輝がリョウタをコーナーに詰めて右ミドルとヒザ蹴りをボディに突き刺す。
3R、良輝がパンチ&ヒザ蹴りで前に出て顔面前蹴り。リョウタは左ミドルを返し、左ストレートと左ローで手数を増やす。良輝は距離を取りながら右ミドルと右ハイキック、リョウタもそこに左ストレートを狙う。このまま試合終了となり、良輝が判定2-0でリョウタを振り切った。
2R、インローと右ハイキックを蹴る築。林は左ミドルで築の動きを止めて、ボディへの左ストレート、奥足ローを蹴る。そして林の強烈な左ミドルが築のボディを捉えると、うずくまるように築がダウン。そのまま築は立ち上がることが出来ず、林がKO勝利を収めた。
1R、サウスポーの大雅は左ストレートから右フック。伊澤はガードを上げて右ハイキックを返す。構わず勢いよくパンチを打ち込む大雅。伊澤は奥足ローを当てて前に出て、大雅をロープに詰めると左右のローを乱れ打ちする。大雅も左ストレート、飛びヒザ蹴りで反撃。伊澤は足へのバックキックやカカト落としも繰り出す。
2R、大雅が右フックから左ミドル、左のヒザ蹴りからパンチをまとめる。伊澤は距離を詰めてひたすら右ロー。大雅はサイドに回り込んで左ストレート、右フック、右アッパーを打つ。伊澤のローと大雅のパンチが激しく交錯するラウンドとなった。
3R、大雅が左ボディから右フック、さらにバックブローと手数を増やす。伊澤は大雅の両足にローを集め、大雅もヒザ蹴りを返す。伊澤が左ローを蹴ると、大雅は左ストレートで応戦。伊澤は大雅をロープまで詰めてローを連打、大雅も必死の表情で右フックを打ち返す。本戦の判定は30-30、30-28(伊澤)、29-29となり、延長戦に突入する。
延長R、ロー前に出る伊澤。大雅は左ストレートからパンチをまとめてローを蹴る。伊澤がロー、大雅が左ストレートを返す展開が続く。伊澤のローで大雅の足が止まるが、大雅もパンチとヒザ蹴りで前に出る。
判定は2-1と割れて大雅が勝利。判定が告げられると伊澤はその場に崩れ落ち、大雅は勝利の喜びを爆発させた。
1R開始直後、堀尾のローがローブローとなり、試合が中断される。再開後、堀尾は左右のフックとヒザ蹴り。左ボディから良輝をロープに詰めてパンチをまとめる。良輝も左フックのカウンター、奥足ローを蹴っていくが、前に出るのは堀尾。終盤、堀尾がロープを背負った良輝のボディに左右のパンチを何発も打ち込む。
2R、距離を取りながら奥足ローを蹴る良輝。堀尾はパンチからヒザ蹴り、右ミドルにつなげる。さらに堀尾は1Rと同じように良輝をロープまで詰めて左ボディとヒザ蹴りで攻め込む。良輝も必死にパンチとローで応戦する。
3R、左ミドルを蹴って前に出る堀尾。良輝も右ストレートと奥足ロー、バックキックを狙う。堀尾は距離を潰してパンチとヒザ蹴り。良輝も顔面前蹴りや右フックを狙うが、堀尾もパンチと右ハイキックを返す。
判定は3-0で堀尾の勝利。これで今年のYOUTH GP決勝は堀尾VS大雅のTRY HARD GYM同門対決となった。試合後、大雅もリングに上がり、両者が決勝戦に向けて挨拶に立った。
「ちょうど2か月前にずっと仲良かった友達が亡くなってベルトを獲ると約束して……最後は気持ちで勝てたと思います。(堀尾を見ながら)決勝は…本気でやりましょう(笑)」(大雅)
「石田君も良輝君も強かったんで勝ててうれしいです。決勝はTRY HARD GYM、同じジムで対決することになりました。でもKrushは誰が見ても楽しくなくちゃいけない舞台です。選手はそのための努力をしなきゃいけないと思います。同門対決ですがジムのファンだけじゃなくて、Krushファン、そして格闘技を知らない人たちにも楽しんでもらえる試合をしなきゃいけないと思います」(堀尾)
さらに2人のセコンドについたHIROYA、そしてトレーナーのノッパデッソーンもリングに入り、HIROYAが「TRY HARD GYMはまだ始まったばかりですが、これから最強のジムを目指します!」と宣言した。
Krush
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