Krush
2020.04.06
#NEWS

2R、石田の右ミドルをブロックして左ストレートを返す大雅。石田は前に出てインローとミドル、ヒザ蹴り、大雅は足を使って距離を取りながら左ストレートのカウンターを合わせる。残り30秒、石田が右ハイキックから左右のボディ打ち。大雅も足を止めて打ち合う。
3R、大雅が左ストレートと左右のフック。石田もガードを固めて前に出て、パンチとミドルでボディを狙う。距離を潰してパンチとヒザ蹴りで攻める石田。大雅も左ストレートを当てて、石田の動きを止める。残り30秒、石田が右のヒザ蹴りを連打。大雅もそこに右フックを打ち返すが、石田はバックキックと右ハイキック。最後まで猛攻を見せたが、大雅がダウンのポイントを守り抜き、勝利を収めた。
2R、右ローを蹴り合う両者。野辺がジャブから左右のハイキック、闘士もボディにヒザ蹴りを突き刺す。ややクリンチが多く、両者に注意が与えられるが、再開後はパンチとローで激しく打ち合う展開が続く。
3R、野辺が離れた間合いから左ミドル、右ストレートで飛び込む。闘士も右ストレートを返して前に出て、右ローにつなげる。ここでもクリンチが増えて、闘士に警告が与えられる。再開後、お互いの右ストレートと左フックが激しく交錯。野辺がハイキックを狙えば、闘士も右アッパー。終了のゴングまで激しく打ち合い続け一進一退の攻防が続き、試合はドローに終わった。
1R、サウスポーの大川が嶋田の前足にロー。嶋田も右ミドルを蹴り返すが、大川は左ストレートからパンチをまとめる。嶋田も前蹴りで距離を取って右ストレート、ここで大川の左目尻が切れてドクターチェックが入る。
再開後、インローを蹴って前に出る大川が左ストレートと右フックで連打。左ストレートで尻餅をつかせてダウンを奪う。立ち上がった嶋田に大川がすぐにパンチでラッシュし、ダウンを追加する。後がなくなった嶋田は右ミドルを蹴って距離を取ろうとするが、大川が嶋田をロープに詰めて連打。これで嶋田が崩れ落ち、大川が3ノックダウンによるKO勝利で勝ち点3を手にした。
2R、鈴木が右ローを蹴って、Kazyosiのローに右ストレートのカウンターを狙う。パンチで飛び込む隙をうかがうKazyosiに鈴木は右ロー。Kazyosiはジャブを突いて、右のパンチで飛び込む。しかし鈴木がカウンターの右ストレートを当て、返しの左フックにつなげる。このまま鈴木ペースになるかと思われたが、ラウンド終了間際の打ち合いでKazyosiがパンチを当てて、鈴木の動きを止める。
3R、Kazyosiが右ストレートからパンチで突進、鈴木はそこに右ハイキックを狙う。前蹴りで距離を取り、右ローを蹴る鈴木。さらに左ボディを当てて、手数を増やす。そして残り20秒、鈴木の左フックがKazyosiの顔面を打ち抜き、鈴木がダウンを奪い返す。最後は2人が足を止めて打ち合い、試合終了となった。
判定はジャッジ1名がKazyosiにポイントをつけたものの、残り2名はイーブン。ドローに終わり、鈴木が勝ち点4、Kazyosiが勝ち点2となった。
1R、ジャブとローで前に出る結城。匠はそこに右のヒザ蹴りのカウンター、結城の右ミドルをブロックして右ストレートを返す。さらに匠はパンチから左ミドル、キレのあるワンツーを叩き込む。
2R、匠が距離を取りながら左右のフック。結城もローを蹴って、右ストレートから前に出る。下がる匠に結城が右ハイキック。匠もワンツーと右のヒザ蹴りを返す。結城はそのヒザ蹴りにパンチを合わせ、匠を下がらせる。匠はワンツーから左フック、結城にロープを背負わせて右ストレート。タフな結城はすぐにパンチを打ち返して反撃する。
3R、匠が右ストレートから左フック、結城も右ストレートを当てて前に出る。匠は左右のフックから左ボディ、インローから右ストレートを当てる。結城も右ストレートから左フック。お互い激しく打ち合う展開が続き、どちらも一歩も引かない。残り20秒、匠の左フックがヒットするが、結城は構わずパンチで前に出る。
判定は2-0で匠の勝利。これで匠は勝ち点4、結城は勝ち点1。リーグ2戦を終えて、以下のような結果となった。
匠 2勝=勝ち点4
鈴木優也 1勝(1KO)1分=勝ち点4
大川一貴 1勝(1KO)1敗=勝ち点3
Kazyosi 2分=勝ち点2
結城将人 1敗1分=勝ち点1
嶋田将典 2敗=勝ち点0
2R、東本は左ミドルを蹴って、左の前蹴り、左のヒザ蹴りでボディを狙う。顔面をガードして前に出る一輝だが、そこに東本は左ストレートと左のヒザ蹴り。距離が離れれば左ミドルと左の前蹴りで一輝を前に出させない。残り30秒、一輝が右のスイングフック。東本を足を使って距離を取り、左ストレートを返す。
3R、一輝が右ストレートと左フックで前進。東本を下がらせると一気に連打を打ち込み、最後は強烈な右ストレート。これで東本が吹っ飛ぶように倒れ、一輝が豪快なKO勝利を収めた。
試合後、マイクを持った一輝は「自分は63㎏のベルトが目標なので、次も倒して勝つような試合をして、上に上がっていきたいと思います」とタイトル戦線への浮上を宣言した。
2R、ここも宮元が前に出て前蹴りから左フック。下がりならローを返す将大に左ボディ、鋭いミドルを蹴っていく。将大の前蹴りをすくって左フックから右ハイキックの宮元。将大は下がって距離を取りながら右ストレートを狙うが、宮元も右ストレートから左フック。このラウンドも宮元が前に出続けた。
3R、一気にパンチで手数を増やしていく宮元。将大は前蹴りで距離を取ろうとするが、宮元は下がらない。左ボディ、左フックから右ストレートにつなげる宮元。顔面前蹴りから連打をまとめて、左フックから右ストレート。たまらず組みついてディフェンスする将大に、警告が与えられる。そのままタイムアップとなり、宮元が判定勝利ながら、Krush初陣を飾った。
1R、サウスポーの功也に対して、大沢が前蹴り。一気にプレッシャーをかけると、功也の左ミドルにカウンターの左フック。これが見事に決まり、大沢が先制のダウンを奪う。立ち上がった功也は一気に前に出ていくが、大沢も右ボディ。功也は大沢を突き放して左ミドルを蹴る。
ここでクリンチになり、レフェリーが両者にブレイクを命じるが、その直後に功也が右フック。これで大沢がばったりと倒れて、立ち上がることが出来ない。
レフェリーはダメージの大きな大沢にインターバル、功也には減点2を与える。しかしインターバル中に大沢のダメージは回復せず、ドクターが試合続行不可能と判断。功也の反則負けという裁定が下された。
1R、細かくフェイントを入れながらローを蹴る山内。中島はパンチのコンビネーションから右ローにつなげる。じりじりとプレッシャーをかける中島が飛びヒザ蹴り、そのまま山内をコーナーに詰めて連打をまとめる。ヒザ蹴りとローで押し返す山内。中島はヒザ蹴りでパンチで前に出るが、そこに山内が右ストレートを合わせ、ダウンを奪う。
2R、ダウンのポイントを挽回しようと左右のフックで前に出る中島。しかし山内も引かずに打ち合い、再び右ストレート。これが中島の顔面を打ち抜き、中島がダウン。何とか立ち上がった中島だが、レフェリーが試合をストップ。山内が見事なKO勝利で、中島へのリベンジを果たした。
試合後、山内は「Krush後楽園はご無沙汰で、超満員の後楽園で勝てて、すげえうれしいです」とファンに挨拶。「自分はおっさんですけど、まだまだ上を目指して頑張るんで、応援よろしくお願いします!」とここからの巻き返しを誓った。
1R、サウスポーの林に対して竹内が右ミドル。林はそれをブロックしてパンチで飛び込む。林はじりじりとプレッシャーをかけて右フックから左ストレート。ロープも背負った竹内も右ストレートからパンチを返し、ここから火の出るような打ち合いに発展。両者の拳が激しく交錯する中、竹内が左フックで林をなぎ倒してダウンを奪う。
立ち上がった林は左ストレートから突進。竹内も右ストレートからパンチを返してヒザ蹴り。再び打ち合いになると、竹内が右ストレートを一閃。これで林をマットに沈め、狂拳爆発のKO勝利を収めた。
試合後、マイクを渡された竹内は「おつかれ!パンチが重いやつとか早いやつとかいっぱいいるけど、俺のパンチが一番重い!」と豪語し、リングを降りた。
2R、前蹴りからパンチ、インローからパンチにつなげる武尊。鈴木が前に出てくると、そこにヒザ蹴りを狙う。鈴木は武尊のパンチをブロックして左フックと右ロー、顔面前蹴りを突き刺す。左フックとヒザ蹴りで前に出る鈴木だが、そこに武尊が右ストレート。下がる鈴木に武尊は徹底してヒザ蹴り。鈴木も左右のボディから左の前蹴り。武尊はガードの間に右アッパーを突き上げ、鈴木も左右のフックで打ち合う。
3R、「来い!来い!」と手招きする武尊。鈴木が左フックから前に出ると、パンチとヒザ蹴りを突き刺す。ガードを固めて武尊を突き放して右フックを打つ鈴木。武尊はパンチとヒザ蹴り、胴廻し回転蹴り、顔面前蹴りを繰り出し、そこからヒザ蹴りの乱れ打ち。ガードを固めて下がる場面が増える鈴木に、武尊は右ストレートから猛連打、鈴木のお株を奪う怒涛のラッシュで、試合終了のゴングまで攻め続ける。
判定は3-0で武尊の勝利。期待を裏切らない激闘を制した武尊がトーナメント決勝に駒を進めた。
2R、じりじりと前に出て右ローを蹴る寺戸。右ストレートから左ボディと右ロー、さらに左ボディを起点に連打をまとめる。神戸も右フックから左ボディ、左ボディから右フックとボディを交えたコンビネーションで反撃。寺戸が右ミドルと右ストレートを打てば、神戸も左フックを打ち返す。神戸が左フックから右。寺戸も右ストレートを返して打ち合い、右のヒザ蹴りから右ストレート。これが神戸の顔面を打ち抜き、寺戸がダウンを奪う。
3R、ジャブと右ローで削る寺戸。神戸が前に出てくれば左フックとヒザ蹴り。神戸もジャブを突いて左ボディと左フック、寺戸のローに右ストレートを合わせて飛び込む。さらに神戸が回転の速い連打で寺戸を下がらせ、ロープに詰めて連打。神戸の右ストレートが当たるが、寺戸も右ストレートを打ち返し、2人がすさまじい打ち合いを展開する。大歓声が巻き起こる中、試合終了のゴング。会場大興奮の一戦は、2Rにダウンを奪った寺戸が勝利し、決勝進出を決めた。
これでトーナメント決勝の組み合わせは寺戸VS武尊に決定。試合を終えたばかりの武尊がリングに上がり、2人は決勝戦への意気込みを語った。
「今日は超満員の後楽園で楽しく試合が出来ました。倒せなかったこと、後楽園のKO記録が止まったのは残念ですけど、決勝戦でやりたかった寺戸選手とやれることは楽しみです。Krushは壊し合いの場です。日本一の壊し合いをしましょう!」(武尊)
「今日はしんどい試合になると覚悟してリングに上がって、実際にしんどかったです。武尊選手と僕は過疎化が進んでいる鳥取県と島根県の出身です。その2人が東京に出てきて、日本一のKrushのベルトを争うのは最高のシチュエーションじゃないでしょうか。最高の壊し合いをします」(寺戸)
2R、山崎が細かいステップから左ミドル。そしてトーマスのローにカウンターのバックブロー。これがトーマスの顔面をとらえ、山崎がダウンを奪う。再開後、一気にパンチで襲いかかる山崎は再びバックブローを放つと、トーマスのパンチにカウンターのヒザ蹴り。さらにバックキックをボディに突き刺す。トーマスは山崎の蹴り足を取って右ストレート、さらにパンチで突進。山崎の前蹴りに右フックを合わせて、そこから左フック。山崎も左フックを返して打ち合う。
3R、トーマスが左ミドルを蹴り、山崎は顔面前蹴り。トーマスがパンチで飛び込むと、クリンチを多用する山崎に注意が与えられる。手数を増やしてガンガンパンチで前に出るトーマス。山崎はそこに左フックを狙うが、トーマスの勢いは止まらない。山崎のヒザ蹴りや左フックを受けても前に出続けるトーマスは、逆にヒザ蹴りと左フックで叩き込む。山崎も下がりながら左ハイキック、さらにお互い同時にバックキックを放ち、それが交錯する。
トーマスが攻め、山崎が逃げ切る形で試合終了のゴング。判定は30-28、30-28、30-27で山崎の勝利。新王者となった山崎は勝利者コールを受けると涙を流した。
ベルトを巻かれた山崎は「みなさん、ありがとうございました。本当にKrushで育ててもらって、WILDRUSHリーグを経て、タイトルマッチをやらせてもらって、みんなに感謝しています」と挨拶。
「前田(憲作)先生、チームドラゴンのみんな、自分のわがままに付き合ってもらってありがとうございます。またよろしくお願いします。そしてKrushの宮田(充)さん、ありがとうございます。WILDRUSHのみんながリングサイドで待ってくれたんですけど、それで泣きそうになってしまって……塚越さん、NOMANさん、TaCaさん、高橋選手、寺崎さん、みなさん、ありがとうございました。チケット買って来てくれたみんな、ありがとう。お父さん、お母さん、丈夫に生んでくれてありがとう」と感謝の言葉を続ける。
最後に山崎は「これからKrushを代表するチャンピオンになれるよう、どんどん強敵を倒していくんで応援よろしくお願いします!」と新王者としての意気込みを語った。
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