2018.01.21

 1月21日(日)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~」(ケーズ・フェスタ・ワン)の第3弾対戦カードが発表された。

 Krush-53kg王者・軍司泰斗の「K'FESTA.1」への参戦が決まった。軍司はK-1アマチュア・K-1甲子園優勝→Krush王座獲得→K-1参戦と、新生K-1が構築するピラミッドを勝ち上がり、新生K-1を象徴するようなキャリアを積んできたファイター。昨年12月のK-1後楽園大会での勝利を経て“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」への出場が決まった。

 対戦相手は長らくKrush-55kgのトップファイターとして活躍してきた登坂匠。登坂は小学生時代に現K-1ジム総本部チームペガサスの梶原龍児代表と知り合い、ずっと梶原を兄のように慕ってきた過去があり、念願のK-1デビュー戦で梶原が手塩にかけて育てた軍司と対戦することになった。

 会見では宮田充K-1プロデューサーが「軍司選手はキャリアはまだ10戦ですが、2014年から新生K-1がスタートし、その中で力を入れてきたK-1アマチュアから甲子園、Krushと全てのカテゴリーで勝利を飾ってきた選手です。その実績を考慮し、ここで軍司選手にK-1のスーパーファイトに出て欲しいと思ってオファーしました」と軍司にオファーした経緯を説明。

 続いて「対戦相手として色々な選手を考える中で、昨年9月に約2年振りにリングに復帰してKO勝利し『K-1のリングで僕も活躍したい』とコメントした登坂選手に決めました。この2人であればスピード溢れる対戦になるでしょうし、軍司選手の対戦相手にふさわしいと判断して登坂選手にオファーしました」と登坂を対戦相手に選んだ理由を語った。宮田プロデューサーの言葉を受けて、会見に出席した軍司・登坂がそれぞれ試合への想いを語った。

登坂匠
「12月のKrushで敗戦したんですけど、そんな中でもオファーを下さった宮田プロデューサー、K-1関係者の皆さんに感謝したいです。3月は本当に大きいイベントなので、しっかりインパクトを残して勝って、世間に自分のことを知ってもらえるように頑張りたいと思います。(対戦相手の印象は?)若くて勢いのある良い選手だなと思います。

 僕はパンチに自信あって、やるのはK-1ルールなんですけど、パンチで倒したほうが分かりやすいなというのが僕の個人的な意見です。軍司選手は好戦的な選手なんで、当日はガンガン打ち合いがしたいです(K-1に参戦が決まって、どんなところをアピールしたい?)パンチのテクニックをアピール出来れば良いかなと思います。

(ずっと兄のように慕っていた梶原代表のジムの選手と戦うことについて)龍児さんの引退試合の時、僕も立候補したんですけど、最終的に相手は(卜部)弘嵩になって、正直すごく悔しかったです。僕は10歳の時から龍児さんと一緒にやっていて、やっぱり龍児さんの引退試合の相手は自分がやりたいというのがあったので。

 でもこういう舞台で、龍児さんのところで選手としてやっている軍司選手と試合が出来るのは何か縁があるのかなと思うし、そこで僕がしっかり軍司選手を倒すのが、今まで色々面倒を見てもらってきた龍児さんへの恩返しになると思います。龍児さんはそれを求めてないかもしれませんが、成長した姿をしっかり目の前で見せたいですね」

軍司泰斗
「この大きい舞台に出られることを感謝してます。ここ最近2試合は、1Rに2回ダウンを取っても倒しきれず、そのまま変な形で判定勝ちになってしまいました。今はそこを意識して練習しているので、次の試合はKOを狙っていくんで、期待してください。(対戦相手の印象は?)ボクシングテクニックがある選手だと思いますが、僕もボクシングに力を入れて練習しているので、噛み合うのかなと思います。

(梶原さんと登坂選手の関係について思うところは?)特にはないですけど、ここで負けたら龍児さんの顔に泥を塗ることになると思うので、しっかり勝たないといけないですね。(2018年の目標はありますか?)武居選手とやりたいとずっと言っていて、まだ実現できていません。そこまでいくためにどんどん試合を重ねて、インパクトのある試合をして全部勝たないといけないので、次の試合もしっかりKOで勝ちたいと思っています」

 新生K-1を体現する男・軍司が登坂を倒して熱望する武居との対戦に近づくのか? それとも登坂が勝って人生の恩人でもある梶原龍児に自分なりの恩返しを果たすのか?

 

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