スーパー・ライト級 (-65kg)
瑠久
Ruku

2019.11.18
ミット打ちではパンチのコンビネーションと左右のミドル、そして山崎のかけ蹴りを意識してか高い打点の後ろ回し蹴りも披露した瑠久。試合まで1週間を切ったタイミングでの公開練習となったが「過去最高の仕上がりで、無駄のない一日を毎日過ごしてますね」と大一番に向けてベストのコンディションを作り上げてきた。地元・横浜、しかも瑠久がレジェンドだとリスペクトを示してきた山崎との“下剋上マッチ”とあって「決まった時は鳥肌立ちましたね。自分もK-1旗揚げの前、Krushの時から見てきた選手なんで、憧れの選手とやれるって凄くワクワクしましたね」と対戦が決まった時の心境を語る。
前回の松岡翔大戦は1Rにダウンを奪われてからの逆転KO勝利。瑠久曰く「以前の自分だったらそのまま心が折れて負けていたかもしれない」と、精神面での成長を実感した試合だったが、そのきっかけは屈辱的な敗北と自分をコントロール出来なかった近藤魁成との試合だった。
堀井戦の一夜明け会見ではKOすることの難しさ、そして武尊などKOできる選手の凄さを実感したと語り、自分も“本物”になると誓った瑠久。今回対戦する山崎もKOすることを自らの拳で体現してきたK-1のトップ選手の1人で、瑠久は山崎の壁を乗り越えれば“本物”になれると信じている。
「山崎選手がちゃんと倒されているところはあんまり見たことがない。でも山崎選手には申し訳ないすけど、自分の踏み台になってもらいます。とにかく早く試合がしたくて仕方がないっすね。正直、今の山崎選手を見ているともう伸びしろはないですよね。別にもう凄く強くなってるわけでもないし、逆に最近の山崎選手の試合を見ていると守りに入ってる印象があります。もう壊し合いはしてこないのかなって思うんですけど、自分はもう壊し合いを望んでるんで。その壊し合いでしっかり壊して、ベルトを獲るとこまで行きたいですね」
自らが所属するK-1横浜ジムからも続々と若手がプロデビューを果たし、横浜大会ではプレリミナリーファイトの龍斗と多久田和馬、そして自身を含めた3人の選手が出場することも大きなモチベーションとなっている。
「今回の横浜大会もK-1ジム横浜から自分を合わせて3人出場が決まったんで、それだけでモチベーションになるし、1人で戦うより仲間みんなで戦う感じになっていて、自分のジムのチームワークはどこのジムにも負ける気はしないし、自分達は家族っていう感じでチーム力だったら絶対どこにも負けないです。試合もそのチーム力を活かして頑張ります」
「スーパー・ライト級では自分が顔になりたいんで、今回しっかり世代交代して自分の時代を築いて行きたいですね。もう圧倒的な世代交代をしたいです。みんなが望むのは多分KOなんで判定では絶対終わりたくないし、KO負けは全く考えてないんでKOでぶっ倒すことだけを考えてます。
本当に踏み台にして、自分は次を見据えてるんで、まずは目の前の山崎選手をぶっ飛ばして次をどんどん喰っていきます。昔の選手には凄い感謝はしてますけどもういらないかなって。だから今回の横浜が俺にとっての旗揚げだと思って、そこからもう時代を変えて行きたいですね」
最後に「11月24日はしっかりスーパー・ライト級の世代交代として自分が時代を変えるんで。自分が新しいスターになるんで応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った瑠久。“自分の庭”横浜アリーナで世代交代を果たし、スーパー・ライト級の新時代への始まりとなるか?
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