2020.11.13

 12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/-58.5kg契約/3分3R・延長1R]で卜部弘嵩と対戦する才賀紀左衛門のインタビューを公開!

――K-1復帰戦が発表され、対戦相手が卜部弘嵩選手に決まりました。会見も終えて、今どんな心境ですか?

「最初にオファーを受けた時は“うわぁ、ヒロかぁ”っていう感じでした。ヒロのことは好きやし、知ってる相手やから。まぁ僕もプロになって長いし、ヒロとはやったことがなかったし、ヒロに勝ったら実力としても次タイトルマッチになってもおかしくないじゃないですか。だからヒロに勝って、その時の気分でタイトルマッチを言うか言わないか決めようと思ってます」

――弘嵩選手の印象としては「何でもできる選手」と言われていましたね。

「でも僕も何でもできる選手なんで(笑)。僕の方がポテンシャルや運動神経、持ってるものは高いと思うので、やりやすいんじゃないかと思います」

――PURGE TOKYO所属となり、K-1の練習に専念するようになっていかがですか?

「やっぱり自分はK-1ルール・立ち技の方がいいですね。総合は練習がイヤ! 男に抱きつかれるのは…個人的にほんまに苦手なんで(苦笑)。やっぱりK-1ルールはいいですよ。ほんま総合をバカにしている訳じゃないけど、俺にはちょっと無理、入り込めませんでした。俺はやっぱり立ち技、K-1。そこに未練はないです」

――具体的に練習ではどんな手応えを感じていますか?

「昔の自分に戻すだけじゃなくて、テクニックやファイトスタイルの部分で、いまのK-1ルールに合ったスタイルを作っています」

――会見では「父親として娘さんにどんな姿を見せたいか?」という質問も飛んでいました。

「やっぱり格闘技をやっていれば人の痛みも分かるし、学ぶことがいっぱいあるんです。叩かれたら痛くて、殴られた方の気持ちも分かる。長く競技を続けて年齢を重ねれば、いい時ばかりじゃない。僕は本当に格闘技をやっていてよかったと思うことが多いので、僕の中では本当にいいスポーツだと思うし、格闘技はフィジカルだけでなくメンタルのスポーツだと思います。だからこれをもっともっと世の中に広めていきたいっていう気持ちはめっちゃありますね」

――例えば娘さんに格闘技をやらせたいと思いますか?

「娘には殴り合いさせたくないですね(笑)、もし男だったら“やりたいんやったらやったらええねん”って思うんですけど。自分が格闘技をやってきて、厳しい世界なのは分かっていて、トップになったらなったで色んな試合以外の苦労だったり、ストレスもすごいので、そういう経験を娘にはさせたくないですね。格闘技を護身術だったり武道、成長の一環としてやるのは全然いいし、やった方がいいと思うんですけど、プロとしてこれで飯を食っていくとなったら簡単ではないですよね。でも格闘技はすごく好きだし、K-1は本当にいいスポーツやと思うから、その良さを一人でも多くの人に知ってもらえればと思ってます」

――親として戦う姿を娘さんに見せたいとも話していましたね。

「人それぞれ考えはあるけど、僕はやっぱり背負ってるものがないとダメやと思うんです。今までは自分のためにやってきて、自分のためももちろんそうだけど、今は娘のために頑張るし、それで良い結果が出たら結局は自分のためにもなる。だから僕のモチベーションは本当に家族。自分の母親と自分の子どものために、というのが今のモチベーションですかね」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「僕はアグレッシブな試合だけじゃなくて上手くポイントアウトする試合も好きです。色んな格闘技の見方・目線がありますけど、僕という人間の試合をしっかりみんなに見てもらって、それで“明日も頑張ろう”と思ってもらえるような、そんな試合をしていきたいと思います」

 

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