2021.02.26

 神奈川県・K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTにて、3月21日(日)東京ガーデンホールで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]で瓦田脩二と対戦する東本央貴が公開練習を行った。

 一時期は連敗して苦しい時期も経験したが、昨年は4戦3勝(3KO)1敗と好調をキープしている東本。ミット打ちでは軽快な動きを見せて、好調ぶりをアピールした。

「今回もしっかりと追い込めてます。KRESTは近々試合の人が多いので、みんなで追い込んでますね。去年は1回倒されてますけど、勝った試合は全部倒して、それを評価してくれて『K'FESTA』の本戦に出してくれたのかなと思うんで。それは嬉しいし、しっかりといい結果を見せないとダメだと思ってます」

 好調の理由の一つは、東本が店長を務めるショーグンバーガーの存在だ。

「(好調の理由は)ショーグンバーガーを始めたことです。いろんな人から『もう選手を辞めるんか』って言われたんですけど、何言うとんねん、何を言ってくれてんねん、って逆に熱くなれた自分がいたんで。店を始めて1秒も無駄に出けんと思って、毎日追い込めるようになって、それがいい結果につながったと思いますね。試合でも、いつもより冷静に戦えるようになったし。そこはキャリアを積んで、成長できたかなと思います」

 昨年12月にショーグンバーガー町田店は1周年を迎えた。開店早々にコロナ禍という思わぬ逆風が吹いたが、乗り越えてきた。

「コロナもあって、試合もして、お店のことだけじゃなく練習のことも必死になって。お店のスタッフも頑張ってくれたんで、なんとか乗り越えた1年でした。なんでも気合いと根性があればなんとかなる、って分かった1年でした(笑)。この調子で頑張っていきたいです」

 対戦相手の瓦田脩二とは2年半ぶりの再戦。瓦田は「(東本に負けてから)ポスターで顔を見るだけでムカついてた」とリベンジへの執念は尋常ではないが、この一連の言動が東本に火をつけた。

「なんかめちゃくちゃ言うてきてますよね(怒)。『ムカつく』とか言われて、それで余計に腹立ってますね。なんか『イライラする』とか言われて、それ聞いてたらこっちもイライラしてくるんですよ。会見でも黙って聞いとったら、何を好き勝手言うとんねんって。だから、試合で思い知らせてやりますよ。会見とかインタビューでごちゃごちゃ言うとっても仕方ないんで。僕は『イライラ』をずっと溜めてます(苦笑)」

 とはいえ、瓦田の「KOしてリベンジする」という発言を聞いたら、東本も黙ってはいられない。

「やれるもんならやってみろ、って。あんなちょこちょこしたパンチで倒せるもんなら倒してみろって。マジで、あんなパンチは効かないですよ。前の試合でもただうっとうしいだけだったんで。こっちは蹴り技でもパンチでも何でも倒せるんで。その時に決めますよ。試合順は前半だと思うんですけど、しっかり倒して『前半から面白い試合はあるんやぞ』って見せたい。結構、SNSのコメントで『誰だよコイツ』とか『こんなヤツが出てきたらK-1じゃないやん』とか書かれてるんですよ(苦笑)。そういうヤツらにも『こういう選手がいるんや』って見せていきたいです」

 東本にとっては「K'FESTA」の大舞台は悲願の「タイトル獲り」をアピールする絶好の機会だ。

「タイトルはずっと『欲しい、欲しい』って言ってて、K-1もそうですけど、まずKrushのタイトルをしっかりと獲りたい。1回勝った相手にここで負けたら全然話にもならないし(瓦田は)僕が負けた相手にも勝ってるから、ここで連勝したらいいアピールになると思います。アイツ、調子に乗ってるんでしっかりと叩き潰して『俺がタイトルに挑戦できる立場なんや』ってみなさんにアピールしたいです。言える立場になってから言おうと思ってたんですけど、ここまで来たからそろそろ『タイトルマッチをやりたい』とアピールしてもいいんじゃないかって」

 今年もショーグンバーガー店長と格闘家と両方で活躍するのが目標だ。
「今年は、店の売り上げをもっともっと伸ばして、毎日大行列ができるようにしていきたいです。お店と選手はまったく別ものなんで、お店のイメージがあるから選手としても『いい子、いい子してよう』っていう気は全然ないんで。選手としては闘志むき出して、しっかりと対戦相手を殺しにいこうかなと思ってます。KOで勝って『美味しいハンバーガーを食べに来て下さい』ってアピールします(笑)」

 

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