2021.12.03

 12月3日(金)、大阪府内で開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」エディオンアリーナ大阪大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 メインイベントでK-1スーパー・ウェルター級タイトルマッチを戦う王者・木村“フィリップ”ミノルと挑戦者・和島大海は揃って計量をパス。計量後のツーショット撮影では木村が和島のほうを向いて睨みつけると、和島もこれに応じて額と額を突き合わせて火花を散らし合い、木村が和島の胸板を両手で突き放すなど、早くもエキサイティングな場面が見られた。

 木村にとって、この試合はタイトルマッチのみならず、K-1最後の試合=K-1 FINALになる一戦だ。木村は今回の試合を自分らしい最高のエンターテインメントに仕上げたいという想いが強いようで、計量時に和島の胸を突いたのも「和島選手の気持ちを高ぶらせるための作戦でもありますね。中途半端な気持ちで来られても困るんで、最後ぐらいちょっと熱くやりましょうっていうことで、付き合ってもらえたら嬉しいです」という意図があったことを告白。

「最後は何より誰より彼、和島選手を感動させたいなと、リング上で。僕と最後に向かい合えたことを心の底から感動して泣きじゃくってもらえたら嬉しいですね」と貫禄たっぷりに語った。「倒れ方、そこまでがエンタメ部分にいろいろと関わってくると思うので、いい感じでサクッと倒れてくれたら嬉しいですね」と、最後まで木村節で和島を圧倒していた。

 一方、挑戦者の和島にとっても今回はタイトルマッチである他に、過去2回木村にKO負けしたことへのリベンジ戦でもあり、地元・大阪での晴れ舞台だ。計量時に突き飛ばされたことについて木村の意図を聞かされると、「こんなことされなくても気持ち的には凄い気合いが入っているので、明日はしっかり頑張ります」と反論。「本当にこの試合はというか、この大会は僕のためにあるっていうぐらい凄いプラスしかないので、しっかり勝って大会を締めたいと思います」と、挑発的な木村に対して大人しめではあったが、自分にプラスとなるあらゆる要素の詰まったこの試合へのモチベーションは高いようだ。最後も「試合でぶっ飛ばしたらいいかなと思っています」と、木村の挑発には応じず。試合本番で高ぶる気持ちを爆発させることを誓っていた。

 木村のK-1 FINALはどんな結末を迎えることになるのか?

木村“フィリップ”ミノル
「調子は絶好調です。明日はみんなをビックリさせるような試合、演出をたくさん用意しているので楽しみにしていてください。(今回の計量で突き飛ばすようなところもあったが気持ちは高ぶっている?)というよりも、和島選手の気持ちを高ぶらせるための作戦でもありますね。中途半端な気持ちで来られても困るんで、最後ぐらいちょっと熱くやりましょうっていうことで、付き合ってもらえたら嬉しいです。(K-1 FINALだが、今率直に表せる言葉は?)ここまで準備してくる過程でいろんな人にK-1の面白さを再確認してもらったりとか、僕が最後になるんで、最後にK-1のエンターテインメントという部分で魅了したり、みんなを感動させるような試合、K-1ファイターとしての生き様を見せたいんですけど、最後にたどり着いたのが、最後は何より誰より彼、和島選手を感動させたいなと、リング上で。僕と最後に向かい合えたことを心の底から感動して泣きじゃくってもらえたら嬉しいですね。(どういう感動?)どういう感動かは彼に任せますけど、僕と向き合えたことを心から嬉しく思うと思います。

(和島のコメントを食い入るように聞いていたが、どういった気持ちで聞いていた?)この大会は僕のための大会だと言っていましたけど、とんだ勘違いだな、と。彼の倒れ方、そこまでがエンタメ部分にいろいろと関わってくると思うので、いい感じでサクッと倒れてくれたら嬉しいですね。(和島が胸を突かれた感想を聞かれて『やってくるだろうなとは思っていたんですけど…』と答えると、遮るように)それがK-1ですからね。(和島が『会見で並んだ時にやり返そうとは思わなかった?』と記者に聞かれて返答に詰まっていると)お前、もっとハキハキ喋れよ(笑)」

和島大海
「計量も終えて体調もバッチリですし、しっかり準備もしてきたので、早く明日試合がしたいです。(木村の『和島の気持ちを高ぶらせるための作戦』という言葉を聞いてどう思う?)僕はあんまり会見でこういうことするタイプじゃないんで、こうやって盛り上げてくれるのは嬉しいです。でも、こんなことされなくても気持ち的には凄い気合いが入っているので、明日はしっかり頑張ります。(木村の『感動させたい』という言葉を聞いてどう思う?)木村選手は凄い偉大なファイターだと思っているんで、木村選手の最後に相応しいような試合をしたいと思っています。

(今回はリベンジ戦でもありタイトルマッチでもあり地元での試合でもある。たくさんの要素が詰まった試合となるが?)本当にこの試合はというか、この大会は僕のためにあるっていうぐらい凄いプラスしかないので、しっかり勝って大会を締めたいと思います。(計量で胸を突かれた時の率直な感想は?)率直な感想ですか? やってくるだろうなとは思っていたんですけど…。(木村に『それがK-1ですからね』と遮られ)特に何も思わなかったですね。(会見で並んだ時にやり返そうとは思わなかった?)まあまあ試合でぶっ飛ばしたらいいかなと思っています」

 

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