2022.03.11

 福岡・朝久道場にて、4月3日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K'FESTA.5~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で村越優汰と対戦する朝久裕貴が公開練習を行った。 

 カード発表会見の時に中村拓己K-1プロデューサーが、「今年はスーパー・フェザー級が動く年になる」と言っていたが、その階級のトップ対決とも評されるのが朝久と村越のスーパーファイトだ。

 そのトップ対決に挑む朝久は、昨年9月のK-1横浜アリーナ大会で、ONE Championshipなどの海外の団体でも活躍してきたMOMOTAROにKO勝利。MOMOTARO戦の前に新しい必殺技が出来ていたそうだが、「その技を使わなかったので今回の試合で使うチャンスがあればそれを使いたいですし、また新しい技も出来ているので今回の試合にまたそこを使えたらなと思っています」と、その後も着々と武器を増やしているようだ。

 その武器を携えて今回の試合に臨む朝久は「ミスター判定ですね」と村越を評価。「その辺の選手と比べるとテクニックはかなりのレベルにあると思っています。ただ僕にはそれは通用しないですし、百発百中で当てられる自信しかないです」と、定評のある村越のテクニックを全く意に介していない。

 会見で完封での判定勝ちを宣言したことに関しても「ハッキリ言わせていただいて、今までの村越選手の勝ち方は完封と言えるものは何一つなかったかなと思っています」とバッサリだ。また「倒しに行った上で完封、判定勝ちならいいと思うんですけど、最初から判定で勝ちますっていうのは、それは何の宣言なんだろうって思います」と、村越の考え方は全く受け入れられない様子。

「それにあの選手は普通の選手と違って、K-1のチャンピオンになった選手でもあるので、それが階級を上げて一度もKO勝ちをしてないからと言って、判定を狙っていると言っているのはただの保険でしかなくて、テクニックとか逃げ口上なのかなと思っています」と辛辣だ。

 ここまで言うからには朝久が狙うのは、「村越選手との試合を考えた結果、彼が倒れてる姿しか想像出来ないですね」と、当然KO勝利のみだ。村越は完封勝ちをしたら「マイクを渡してくれ」と会見時に要求していたが、「そういう意気込みはあってもいいと思うんですけど、判定勝ちこそが一番の勝ち方って彼は言ってるくせに、自分がいざ判定で負けた試合をいつまでもネチネチ言うところがあるので、そういった選手にマイクをもたせる必要はない」と、改めて阻止する腹積もり。「会見で言った通り、彼を倒して、彼にはリングを降りてもらって、僕がマイクで喋りたいなと思っています」とマイクを握らせるつもりは毛頭ない。

 そして、スーパー・フェザー級の頂点の座に関しても、「K-1に僕がいる理由として一番になる、チャンピオンの武尊選手と戦いたいという気持ちがあるので、今回の試合はスーパー・フェザー級のトップ対決と言われているんですけど、みんなが想像している以上の結果を残して、武尊選手と戦うチャンスを待ちたいなと思っています」と虎視眈々。

 そのためにも、「あえて僕が最初から最後まで完封して、最後の最後、彼が試合を捨てたなって目から伝わってきたところで倒してもいいのかなと思っています。必ずKOで勝つので応援よろしくお願いします」と、村越に力の差を見せつけてのKO勝利を宣言していた。

 

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