K-1WGP
2017.09.21
#MOVIE

~初代ウェルター級王座決定トーナメント~
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆運 営 ㈱グッドルーザー
◆協 力 さいたまスーパーアリーナ
埼玉県さいたま市中央区新都心8 tel. 048-600-3001
※JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」駅より徒歩3分
※JR埼京線「北与野」駅より徒歩7分
2R、両者前に出るものの組み合う場面が多くなる。左フックと右ストレートを当てる訓だが、古田に大きなダメージを与えるには至らない。しかし先手で攻めている。古田がクリンチしてくると訓はプッシングして距離を作り、ジャブとストレート、ローを放つ。古田もこれに右ローで反撃。古田がローを連続で当て、訓はこれにダメージがあった様子を見せる。
3R、訓がジャブと右ストレート、左ミドルで先手を取る。だが古田も右クロスを振るって応戦。しかし、このラウンドも両者組み合いが見られレフェリーが注意を与える。2Rに続き右ローを効かせる古田。両者連続で胸を合わせた押し合いとなってしまい、レフェリーは再び注意を与える。組み合いとなる至近距離で古田は右ショートフックをヒット。最後に左ショートフックも訓に当てて試合を終える。
判定は30-29、29-29、30-29の2-0で古田。37歳で白星を得た。
2R、野村はこのラウンドもフットワークが軽快だが、金塚はやや動きが見えてきたか、野村の入り際に右ストレート、左フックを振るってヒットを上げる。さらに金塚は野村を追い掛け、右ローを打ち込む。思ったように距離を保てなくなり、金塚の右ロー・パンチを浴びる野村。
3R、金塚は前に出る圧力を強めて右ストレート、左フックでヒットを上げる。しかし野村も左ジャブをタイミングよく当てて、この前進に待ったを掛ける。右ローを当て、前に出る金塚。しかし野村はフットワークを変えず、左フック、右ストレート。だが、金塚の左ジャブ・左フック、右ストレートとパンチがとらえる場面が増えてくる。野村も左フック、右ストレートで前に出るが、金塚の右ショートフックにアゴを上げられる。
判定は29-28、30-29、30-28の3-0で野村。昨年果たせなかった優勝を成し遂げた。
■試合後の野村優選手のコメント
「(試合の感想は?)一生懸命セコンドがアドバイスをくれたのに、つまらない試合ですみませんでした。(対戦相手の印象は?)意外とガードが高くて、思ったように試合が運べなかったです。(今後の目標は?)格闘家として生きていくわけではないので、出来るかぎりのことを続けていきたいと思います」
2R、内田はワンツーを矢継ぎ早に繋いで下地を防戦一方に追い込み、右ショートアッパーを当ててダウンを奪取。内田はなおも止まらず右フックと左ストレートの連打で押しダウンを迫る。だが、攻め疲れがあるか内田も攻め切れない。下地は左ローを執拗に打ち込む。
3R、ダウンを奪われている下地は前に出て、左ロー、前蹴りで攻める。下地の勢いに内田は前に出られない。左ローで内田の体を横向きにさせる下地。内田は足が効いており守勢に回る。それでも左フック・右ストレートを返して下地にヒットする。
判定は29-28、30-27、29-27の3-0で内田。-55㎏の野村に続き、昨年ならなかった優勝を成し遂げた。
■試合後の内田道隆選手のコメント
「(試合の感想は?)パンチでダウンを取れてよかったと思います。足効いちゃったんですけど。(相手の印象は?)予選と一緒でローをたくさん蹴ってきたのが印象的です。(今後の目標は?)プロでK-1のチャンピオンになりたいと思います」
2R、前に出んとする佐野に半井は前蹴りとヒザ。しかし佐野はよく見て攻撃をブロックしながらジワリジワリと半井をロープまで追い詰める。ディフェンスの堅固な半井に佐野はミドル、ヒザ、ワンツーとブロックの隙間から攻撃を当てんと繰り出していく。ブロッキングから攻撃を返す半井だが、佐野のプレッシャーを跳ねのけられず、ロープ際から出られない。
3R、半井は打点の高いヒザからワンツーで前に出る。しかし佐野はバックステップでかわして直撃させず、また攻撃に転じる。クリーンヒットこそ与えない半井だが、佐野の前に後手となり手数でも劣って印象が悪い。佐野はワンツー、右ボディフック、左ボディと半井をロープに詰めてパンチをまとめる。判定は30-29、30-28、30-28の3-0で佐野。長身の半井を攻略して勝利した。
■試合後の佐野純平選手のコメント
「(試合の感想は?)相手の背が高かったので、作戦がうまくいかず緊張してしまって。内容はよくなかったですが、勝ててよかったです。(相手の印象は?)足技が怖いなと思いました。ヒザも顔に届いていたので。(今後の目標は?)これからプロとしてやっていきたいので。でも、いまの試合内容じゃ到底通用しないので。もっと練習して強い選手になりたいと思います」
1R、サウスポーの牧平にKENJIはオーソドックスから右ミドル、右フックを振るっていく。牧平はKENJIの右フックを左腕のブロックで弾きながら左の蹴りをハイ・ミドル、ヒザと放つ。しかし牧平の左ローがローブローとなってしまい、KENJIに一時インターバルが与えられる。
再開すると牧平は左インローでKENJIのバランスを崩し、直後に左ハイを決めてダウンを奪取。立ち上がったKENJIはダウンの挽回に強打の左右フックを振るって向かうが、牧平も試合を決めんと左ハイ、顔面へのヒザ蹴りを放つ。ラウンド最後はKENJIが右フックの連打で牧平をコーナーに詰めて終了。
2RもパンチのKENJIvs蹴りの牧平の構図は変わらず。牧平はブロックでKENJIのパンチを防ぎながら、腕を潰さんかのように左ミドルを蹴りつける。奥足への左ローも効果的で、KENJIはローを受けると体が「く」の字になる。それでも牧平の蹴りに右フックをカウンターで狙うKENJIだが、パンチの力が減じている。牧平は顔面前蹴り、ストレート、ハイキックと攻める。
3R、牧平は軽快なステップでKENJIが前に来ても正面に立たず、パンチに空を切らせていく。KENJIの右フック・右ストレートを当てさせず、牧平は左ハイ。しかしまた牧平のローがKENJIの下腹部に入ってしまい、インターバルが与えられる。
再開後、牧平が左ハイを打ち込むとKENJIは右眉から出血。3月、Krushでの対戦がフラッシュバックする。ドクターチェックとなるが傷は大きく、TKOで牧平の勝利となった。
■試合後の牧平圭太選手のコメント
「(試合を振り返って?)ダウン取ってからちょっと焦っちゃった試合かなと思います。(対戦相手の印象は?)前回とやることは変らなかったですけど、しっかりKOで勝てたらなと思いました。(ファンへのメッセージを)今、HALEOの表参道の道場で三崎和雄さんの下で日々成長できているので、もっと試合で出せるように精進していきたいと思います」
■試合後のKENJI選手のコメント
「(試合を振り返って?)再戦だったんですけど、正直不完全燃焼というか、相手が一枚も二枚も上手なのかなと思いました。(対戦相手の印象は?)強いなとは思いますけど……。前回と同じような負け方なので、なんとも言えないですね。強いのはたしかです。(ファンへのメッセージを)まだやりきれてない部分があるので、もう少しがんばりたいと思います。また、応援よろしくお願いします」
1R、バダザリアンはサウスポーから左ハイ、後ろ回し蹴りと連続で大技を見せ、客席をどよめかせる。山際の右ミドルにすぐ左フックをフルスイングするバダザリアン。この左フックはスピードと威力があり、客席は再びどよめく。プレッシャーで山際をコーナーに追い込むバダザリアン。前蹴りをさばきながら山際はバダザリアンに右ミドルを当てていく。ラウンド終盤、バダザリアンは左ハイ、スピードのある後ろ回し蹴りで山際の頭部を狙う。
2R、バダザリアンは山際の右ミドルを警戒しながらも前に出てプレッシャーを掛ける。山際はそれでも右ミドルを当てるが、バダザリアンは左クロスを送って山際のアゴをのけ反らせる。山際はしかし戦法を変えずにパンチに織り交ぜ右ミドルを続行。バダザリアンもこの右ミドルがあるため前進を阻まれる。もっと蹴ってこいとばかりのジェスチャーを見せるバダザリアンだが、左腕はジワリジワリと効いているか。しかしここでバダザリアンは左スイングフックのヒットからストレート、フックと荒々しく繋いでダウンを奪取する。
3R、山際は再び右ミドルで向かうが、バダザリアンは左ローから右フック。山際は距離を保ってバダザリアンの強打を警戒しながら右ミドルでの攻めを変えない。バダザリアンはロープ・コーナーに詰められるとクリンチ、あるいは体を回してポジションを入れ替える。右ストレートも当てる山際。バダザリアンは組みつきが増えてレフェリーから注意が出される。バダザリアンは山際のミドルとヒザを嫌がりクリンチを多用し、しのぐようにして試合を終える。
判定は29-28、29-28、29-28の3-0でバダザリアン。前評判に違わぬ強さで準決勝に上がった。
■試合後のメルシック・バダザリアン選手のコメント
「(試合を振り返って?)本当にいい試合だったと思います。山際選手には敬意を表したいと思います。ケガに関してですが、肩がよくなくて試合ができないのはとても残念です。(対戦相手の印象は?)とてもいい選手でした。難しい相手という印象ではないです。彼は相手に対してリスペクトがあると、戦っていて感じました。(肩はどこで痛めた?)2年前にも同じような状況になりました。3R中にそのときと同じような痛みを感じました。このケガは脱臼とかではなく、神経的なものです。指が動かなくなるとか。なので、試合を続行することができませんでした。(ファンへのメッセージを)応援ありがとうございます。今回初めてお会いして大好きになりました、アリガトウ」
塚越はボディにヒザを打ち込み、これでハンを下がらせ、左右ストレート、ボディストレートを見舞いながらハンを追っていく。ここでハンの左目上部にカットが見られドクターチェックが実施される。左右フックを振るうハンを塚越が右ストレートで迎え撃って終了。
2R、ハンは挽回するために前へ出て左フックを打ち込むが、塚越はすぐに体勢を戻して前蹴りを送って距離を作る。ハンは右ローを効果的に使い、塚越の体を泳がせる。塚越はダウンを奪った跳びヒザを再び放つがクリーンヒットならず。ハンは左フックからバックブロー、右フックと荒々しい攻め。
そして右ローで連続してとらえ、塚越の脚にダメージを与える。それでも塚越は前に出て右クロスでとらえるが、ハンもやはり出てきて左フックで塚越の顔・ボディをとらえる。塚越はボディへの跳びヒザ蹴り。両者、一進一退の展開となる。
3R、塚越はステップでハンのローを空振りさせ、ボディへのヒザ蹴り。さらにもう1発、ヒザをハンのボディに送る。しかしハンもそのタイミングでカウンターのフックを振るってくる。塚越はボディへの攻撃に手応えがあったか、さらに前蹴りを送って前に出る。だがハンも右ローを当てる。
塚越は圧力のあるハンに対し右ハイキック、ボディフックと真っ向勝負で、再び跳びヒザを放ってヒット。ハンはやや下がるが、少しするとまた前に出てくる。右ローをもらうとやはり少し体が流される塚越。塚越はハンの前蹴りをかわして ハイキックを打ち込み、ハンが伸ばすストレートをさばいて終了。判定は29-28、29-28、29-27の3-0で塚越。1Rのダウンを守って勝利した。
■試合後のハン・ウェンバオ選手のコメント
「(試合を振り返って?)初めて日本に来て、初めてK-1に出ましたが、日本のファンのかたが温かくていい試合ができたと思います。(対戦相手の印象は?)実力のある選手でした。機会があるのならもう一度試合してみたいです。(敗因は?)最初はプレッシャーを与えてたんですが、不覚にもダウンを取られてしましました。2~3Rはそんなに差がなかったんじゃないかと思います。(ファンへのメッセージを)応援、本当にうれしかったです。機会があれば、またK-1のリングに上がりたいと思います。ありがとうございました」
グローブタッチの後、木村は一礼してから試合に入る。ジャブで探り、右フックを振るうと、これが軽く久保をとらえる。木村はさらに1発で試合が決してしまいそうな右フックを振るう。久保はしかし直撃させず、ノーモーションの左ストレートから飛び込み、距離ができると左ミドルを当てていく。木村は右・左と威力十分なフックを振るうが、久保は当てさせない。久保の左ミドルの直後、木村はリターンした右フックを当て久保をフラつかせる。だが、久保は再び距離を作っての攻防に戻り、左ミドルで木村を前に来させない。パンチの交換になってもともにクリーンヒットはない。
2R、久保は左ミドルからこのラウンドをスタート。木村も右ミドルを返す。久保は左三日月蹴りを当て、木村がリターンしたフックはダッキングで当てさせない。久保は距離を保って左ミドルを飛ばすが、クリンチとなった直後に左から返した右ショートフックでとらえ、木村はこれにダウン。久保はフィニッシュに向かうが、しかし木村も攻めに来た久保に右ショートフック、カウンターの左フックを見舞ってヒットする。久保は左ミドルでレバーをとらえ、これが効いた木村はロープ際に下がる。久保はさらに右ハイキックで攻めるが、しかし木村は倒れずこのラウンドを乗り切る。
3R、久保の左ミドルがやはり気になる様子の木村。それでもステップを踏み前に出るが、これは久保が早い察知のバックステップで距離をあける。木村は挽回にフックを強振して向かうが、久保はこれをかわしながらフックを当てて、2度目のダウンを与える。立ち上がった木村に久保は左ハイを当て、これで木村は右目横が切れて出血。ドクターチェックが実施される。再開すると残り時間がない中、木村は左フック・右ストレートに力を込めて向かうが、久保はクリンチを駆使してこれを押さえ試合を終える。
判定は29-27、29-27、30-26の3-0で久保。元同門・盟友との対決を制した。
■試合後の木村”フィリップ”ミノル選手のコメント
「(試合を振り返って?)自分が思う世界最強の戦士と試合ができて、やっぱり強いなと思って。これまでのキャリアの中で一番、格闘技を楽しめたというか。強いヤツに向かっていくんだっていうのを凄く体感できて。格闘家として、今日やっと生まれたのかなって思うくらい、ファイターとしていい試合ができたと思います。負けてこんなこと言うのは初めてなんですけど、初めての感情なんでよくわからないですけど。でも、今日は凄いいい日でした。
(試合をしていて手応えは?)手応えもそうですし、久保選手の強さを体感できて。同じジムにずっと何年もいてもわからない部分だと思うんですよ。試合で当たらないと。それがわかったし、自分の中の気持ちも凄く出た試合だったので。いろんな発見ができた1試合でした。僕の中では大きいです。僕はファイターとして生まれて、ファイターとして最後は死ぬつもりなので、これからも僕の心が折れないかぎり、リングに立って戦いというのが本当の気持ちなので。そういう意味で今日は大事な日だったなって思います。凄く収穫がありました。
(強い久保優太を倒すためにレベルアップしていく?)そうですね。あと、あのレベルの選手の気持ちもわかったし。戦ってみていろんなことを感じたので、ファイターとして生きるために活かしていきたいなと思いました。(ファンにメッセージを)今日はいままでより、とくに復活した僕の姿を楽しみにしてくれていたと思うんですけど。僕自身、そういう気持ちでしたし、全部リング上で出せたんですけど、それでも敵わなかったのが今日の相手なので。まだまだ、これからもファイターとして戦っていくつもりなので、僕のストーリーを追っていっていただけたらうれしいと思います」
2R、島野は前に出ていくが、皇治は冷静にクリンチで押さえ、離れところで右ストレートをテンプル周辺に送ってここもダウンを奪う。皇治は立ち上がった島野をロープに詰めて連打をまとめる。しかし島野は屈せず、前に出てボディへのヒザから左フック、右ストレートを伸ばす。皇治は島野のストレートをブロックで弾きながら右ロー。島野は探るように左手を伸ばし、そこから右ストレートを繋げるがクリーンヒットできない。
3R、合計3度のダウンがある島野は前に出るが皇治はこれを押し戻す。島野は左ボディから左フック、右ストレートと攻める。だが、皇治もそこへ右ショートフックのカウンターを合わせる。島野の左ボディが効いたか、皇治はやや手数が落ちる。島野は左・右とフックを打ちつけ向かうが、皇治もハイキック、ロー、右ストレートと打ち返す。皇治の反撃にあい、島野は思ったように攻められない。最後は島野が左右フックで攻めるが、皇治も右ストレート、左ハイキックで応戦して終了。判定は29-25、29-25、29-25の3-0で皇治。3度のダウンを奪い勝利した。
■試合後の皇治選手のコメント
「(試合を振り返って?)まあ、楽勝かな思って。AmebaTVさんが20万言うとったから力んじゃいました。(対戦相手の印象は?)打たれ強いな、ゾンビなんかなって。何回も起き上がってきて、もうええやろって思ったんですけどね。タフでした。客も盛り上がりましたけど、ちょっと打ち疲れましたね。みんながKOエンペラーとか、ハードル高いニックネームつけたから、いきすぎたらバテてまいました。
(今後の目標は?)ファンの喜ぶカードだったら誰でもいいですけど。3月に“タケポン”(武尊)とやったら、一番盛り上がるやろなって思いますけどね。(ファンへのメッセージを)オレが戦い続けるのはファンがいるからなんで。ファンのためにK-1盛り上げたいから、上にいるヤツを引きずり下ろすので、これからも応援してくれたらうれしいです」
■試合後の島野浩太朗選手のコメント
「(試合を振り返って?)勝負したかったパンチで倒せたので自分の試合だったと思います。(対戦相手の印象は?)タフで攻略が難しい選手だなと、あらためて思いました。(最初のダウンは?)正直、まったく向こうの攻撃が見えなくて。なんとか落ち着こうと必死でしたね。(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました。結果、悔しい一日になりましたけど、今日この瞬間から、自分がグローブを置く一日へのスタートだと思っているので、自分ができることを一日一日がんばっていこうと思います」
サンチェスは動きが止まらず、右ストレート、さらに接近戦で頭を引き下げてヒザ蹴りを決め、これで日菜太は傷口が開いて血が滴り出してしまう。再度ドクターチェックを受ける日菜太。再開後、サンチェスは動きが速く手数も多いため日菜太は左ミドルを連続で繰り出せない。それでもラウンド最後は左ミドルで腕をとらえる日菜太だが、サンチェスの動きは止まらない。
2R、前に来ながら左ロー、右ストレートと決めるサンチェス。日菜太も左ミドル、左ローで応戦するが、サンチェスは“スペインのダイナマイト”の異名通り爆発力を感じさせ、一気に距離を詰めて日菜太の攻撃を受けっぱなしにならない。左ローを効かせる日菜太だが、サンチェスも左ローで日菜太の体を泳がせる。だが、今度はバッティングでサンチェスの額が切れて出血。ドクターのチェックとなる。
やや圧力が落ちたかのサンチェスに日菜太は左ミドルを連打。サンチェスは掴みからのヒザを放ってしまいレフェリーから注意を受ける。日菜太は左ミドル・左ロー、左ハイと蹴り数を増やすが、やはりサンチェスは前に出てそのまま日菜太に攻勢を許さない。左ストレートでダウンを奪ったかの日菜太だったが、これはサンチェスの蹴り足を取りながらの攻撃で無効。レフェリーから警告を受ける。
3R、ローがローブローとなってしまった日菜太だが、サンチェスをコーナーに詰めると一気に右フックと左ストレートを連打。ダウンは奪えないが攻勢を印象づける。そして左の蹴りを効かせるとようやく下がらせ、さらに左ハイでサンチェスをヨロめかせる。だが、サンチェスも粘りのファイトでダウンには至らない。日菜太は前進の落ちたサンチェスに左ミドルを連続で打ち込み、左ローも効かせて試合を終える。判定は30-29、30-29、29-28の3-0で日菜太。難敵サンチェスを降した。
■試合後の日菜太選手のコメント
「(試合を振り返って?)相手の選手のデータがなくて。やってみてフタを開けたら凄く強くて。そういう選手を最後攻めることができたのはよかったと思うんですけど、KOできなかったのが課題かなと思います。(対戦相手の印象は?)懐深くてやりづらい選手で、パンチが意外と見えづらくて。過去、トップ10に入る選手でしたね。倒してこそK-1だと思うので、年内もう1試合やって、来年3月にたどり着きたいです。(ファンへのメッセージを)70kgの外国人は強い選手がたさんいて、日本人が勝つのが大変な階級ですけど、どうしてもベルトがほしいので。それが僕の最後のチャレンジだと思っているので、応援してくれたらうれしいです」
■試合後のセルジオ・サンチェス選手のコメント
「(試合を振り返って?)長いあいだ試合をしていなかったこともあり、今回は全力で戦いました。多くのかたに喜んでいただけたんじゃなかなと思います。(対戦相手の印象は?)予想どおりの選手でした。まるでひとつの戦争のような戦いになったと思います。(自分の実力は出せた?)最後に日菜太選手のキックをブロックすることで腕を痛めましたが、力は出せたと思います。(ファンへのメッセージを)今回、このような大会に参加できたことを感謝しています。ありがとうございました」
1R、弘嵩の右ハイを山本がステップでかわして試合はスタート。弘嵩はスピードのある踏み込みから右ストレートを伸ばし、接近すると右ショートフックを振るうが、山本もよく見えており当てさせない。山本の左ミドルに卜部もすぐ右ミドルを返す。距離を作り、弘嵩を誘っているかの山本。しかし弘嵩は速い踏み込みで右ストレートを伸ばしてヒット。そしてラウンド終了間際、弘嵩の右フックに右ストレートをカウンターで当てダウンを奪って終える。
2R、やはり間合いを開ける山本だが、弘嵩の踏み込みは速く、右ストレートが浅くではあるがとらえる。しかし続けては弘嵩の頭部がバッティングとなってしまい、山本に一時インターバルが与えられる。弘嵩は圧力を強め、跳びヒザ、右ストレートと山本を攻める。山本は弘嵩の左腕を掴んでこの勢いを押さえんとするが、卜部は構わず右ストレートを連打し山本を打ち倒す。
立ち上がった山本を弘嵩はコーナーに詰め、ボディへのヒザを連打して攻め落とし、2度目のダウンを奪う。弘嵩はボディ打ちをまとめて山本にダウンを迫るが、山本はコーナーから逃れる。しかし弘嵩はその後で右クロスでとらえ、山本をこのラウンド3度倒してKO勝利した。試合後、弘嵩は「いろいろありましたけど、無事復活しました。これからも期待してください」と復活を宣言した。
■試合後の卜部弘嵩選手のコメント
「(試合を振り返って?)練習してきたことが出せた試合だったと思います。(対戦相手の印象は?)気持ちは伝わってきたのと、それに負けない気持ちで挑まなきゃいけない試合だったと思います。(勝因は?)ズバリ言うと蹴りですね。蹴りが走ってるときは誰にも負けないっていう自信があるので。(これまでの2試合と違うものは?)練習で、より試合をイメージしてやりました。今日はそういうのが出たんじゃないかと思います。
(今後の目標は?)早く大雅くんとやらせてくださいって感じです。僕の中で負けを認めてない自分がいるので。(ファンへのメッセージを)ファンのみなさんをガッカリさせてしまっていたんですが、今日で少し挽回できたんじゃないかと思います。これからも応援よろしくお願いします」
1R、モハンは1回戦同様に跳び蹴りから入り、左ストレート、左右のフックを振り回す。しかし山際はクリンチと堅固なブロックでクリーンヒットさせずに身を守る。山際は距離を作り、モハンの右フック・左ストレートに空を切らせる。モハンはサウスポーから左ローを入れ、そこからフックの強振でヒットを狙うが、やはり山際のガードは固く当てられない。
2R、変わらずフルスイングのモハンだが、山際が下がったところを伸びのある右フックでとらえてダウンを奪取。立ち上がるもフラつく山際に、2度目のダウンとKOを迫ってフックを左右またもフルスイングしていく。しかしとらえることができず、モハンは疲れをにじませる。息を整えながらストレート、フックと振るっていくモハン。ローから右・左とフックを振り回すも山際をとらえられずにいたが、終了間際に振るった左フックで最後に山際をとらえてバタリと倒し、KOで決勝へ進んだ。
■試合後の山際和希選手のコメント
「(1回戦を振り返って?)1Rを戦ってみて、単純に強いなと思いました。日本人にはない威力を持っていて。蹴り、回転技も早くて。一番ビックリしたのが、左のフックが凄く伸びてきて、あれは見えなかったですね。
(準決勝を振り返って?)僕の作戦では、ガンガン突っ込んでくると思ったんです。それで疲れたところを2R、3Rで打っていって仕留めようか、と。でも、思った以上に勢いがあって。パンチをガードしても、バランスを取るのにエネルギーを使ってしまって、2Rは倒す力が残ってなくて、相手に巻き込まれたという感じですね。
(準決勝に急遽出場することになったが?)気持ちが切れることはなかったですね。今回はモハン選手を倒して、決勝に楽に上がろうと考えたのが失敗でした。そこでスキをつかれた感じです。足を使って、自分の戦いかたをすればよかったと思いました。モハン選手が1Rで疲れると思ったんですけど、2Rまで持って。あと、去年の6月にやったときよりもスピードもありました。
(ファンへのメッセージを)ありがとうございました。実力が足りず、準決勝敗退になってしまって。でも、落ち込んでいる場合じゃなく、次を見据えています。強い山際を見せたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」
■試合後の塚越仁志選手のコメント
「(1回戦を振り返って?)できたことと同時に、できなかったことも出てしまって。なんとか勝てたという感じでしたね。(準決勝を振り返って?)ダメージが残っていて、一発で効いちゃいましたね。ローに合わせて蹴ろうと思ってたんですけど、なかなか踏ん張りも効かずはまらなかったです。反省点ばっかりですけど、一番はローキックのカットですかね。おろそかにしていた部分で出たんだと思います。(ファンへのメッセージを)今日は遠いところまで来てくれた人もいるのでありがたかったです。K-1はレベルの高い舞台で刺激をうけました。僕はKrushのほうで、K-1で受けた刺激や得たものを出していきたいなと思います」
1R、伊澤は距離を取って後ろ回しの下段蹴りを送るが、武居はこれを見切って当てさせない。武居はサウスポーから左ストレート・右フックとパンチを回転させ、そこから左ミドル・左ハイを連係する。武居は足を止めず、伊澤が得意とするローを当てさせない。跳びヒザも見せて伊澤を襲うが、これは伊澤にブロックされダメージを与えられない。ブロックの固い伊澤に武居はボディストレート、顔面前蹴りと、様々な角度で攻撃を繰り出す。
2R、伊澤はグローブを顔の前で立てて武居ににじり寄る。武居はボディストレート、跳びヒザと攻撃を繰り出すがやはり伊澤はガードが固く、効果的にダメージを与えられない。左ボディストレート、右ボディフックと連係する武居。しかし伊澤はガードを落とさない。武居は左ストレートから前に出て、跳びヒザ、ボディ打ちと攻め立てるが、やはり伊澤は大きなダメージは負わず、詰められたコーナー際から出る。
3R、武居はボディから顔面とパンチを回転させ、伊澤のガードが落ちたところでハイキック。これで伊澤をダウンさせる。立ち上がった伊澤をコーナーに詰め武居は左右ボディフックをまじえたラッシュで2度目のダウンを奪取。フィニッシュへ向かうと打ち合いに来た伊澤のフックを浴びるが、これで止まらずボディを交えたラッシュでここも攻め落し3ダウンで勝利を決めた。
試合後、武居は「足立区から来たPOWER OF DREAMの武居です。対戦してくれた伊澤選手、ありがとうございました。いつも応援してくれるみなさん、ありがとうございます。大好きです。これからもK-1を引っ張っていく一人になりたいです」とファンにメッセージを送った。
■試合後の武居由樹選手のコメント
「(試合を振り返って?)1R熱くなってしまったんですけど、冷静に戦えてよかったです。(対戦相手の印象は?)蹴りの選手なので、蹴りの対策はしていて。試合中、伊澤選手からの圧力が凄かったです。
(ローは効いた?)見切りにくかったですね。少し効きました。(伊澤選手はかなわないと思ったと発言していたが?)1Rから倒しに行って、僕も空回りして。伊澤選手は打たれ強かったと思います。(ファンへのメッセージを)1試合1試合、大事に戦っていきたいので応援よろしくお願いいたします」
■試合後の伊澤波人選手のコメント
「(試合を振り返って?)人生で一番仕上がって出てきました。結果的にKO負けしたので、武居選手は凄く強いなと思いました。ローも凄く対策されていて、まったく入らなかったので。焦って、全然ダメでした。
一発もいいローは入ってないと思います。距離の作り方、フェイント、すべてにおいて僕が読まれていて、武居選手はマジで強かったです。完敗です。(ファンへのメッセージを)今日は大事な時間を使って、たくさん応援にきてくださったのに、不甲斐ない試合をして申し訳ありませんでした。ありがとうございました」
1R、大雅はサウスポーから横蹴りを放ち、スタロスが放つローを空振りさせる。そしてコーナーに詰めると左ストレートを連続してヒットを迫るが、これはスタウロスがブロックして許さない。劣勢に見えたスタウロスだが、前に出ながらの左フックでとらえて大雅がダウン。ダメージの濃い大雅をスタウロスは逃さずに追い詰め、今度は右ストレートを決め2度目のダウンを奪う。
それでも大雅は立ち上がると跳びヒザを見せ挽回を期するが当てることができず、最後はスタウロスが左フックを決めると、大雅は後方にフラついて倒れ、スタロスが初参戦で王者・大雅を降す勝利を果たした。
■試合後のスタウロス・エグザコスティディス選手のコメント
「(試合を振り返って?)先日のインタビューでも言いましたが、すべての準備が揃い、今回すばらしい結果になりました。(対戦相手の印象は?)手強い選手ということはわかっていました。今回戦えて光栄に思っています。(ダウンを奪ったパンチは普段から得意としている打ち方?)そうですね。とにかくパンチ力を鍛えているので、その効果が出たんだと思います。(チャンピオンを倒したが、今後の目標は?)どんな試合にも全力でがんばっています。今後もいろんな試合に前向きに挑戦していきたいと思います。もちろん、K-1のベルトにも興味を持っています。このままのペースでがんばっていきたいと思います。(ファンへのメッセージを)日本に来られてうれしく思っています。今度ともよろしくお願いします。アリガトウ!」
■試合後の大雅選手のコメント
「(試合を振り返って?)一発もらってから覚えてないんですけど。完敗です。(対戦相手の印象は?)ちょっと、映像観ないとわからなくて。すみません。(一発目のフックはどこに?)覚えてないですね。どういうタイミングでもらったのかわからないです。(今回の結果については?)チャンピオンとしてしっかり勝たないといけないですけど、悔しいです。絶対にリベンジしたいですね(ファンへのメッセージを)こんな結果になってすみませんでした。次もがんばるので応援よろしくお願いいたします」
2R、武尊の前進を前蹴りで止めるワン。後ろ回し蹴りも繰り出し武尊を幻惑する。右ストレートも軽くではあるが武尊の顔をとらえる。武尊はワンの前進にボディへのヒザを合わせ、大きな右ボディフック。だがワンも前蹴りを止めず、武尊の前進を妨げる。しかし武尊は左ミドルからステップインしての左右ボディフック、ボディへのヒザ、左ローと決める。武尊はワンのプッシング、顔面前蹴りとさらに前進を阻まれるが、ボディフックからの左ロー、ボディフックで削っていく。
3R、ワンはプッシング、前蹴りで武尊に一方的な攻勢を許さない。顔面前蹴りで武尊をフラつかせ、左フックを決める場面も見せる。プッシング、顔面およびボディへの前蹴りで武尊のリズムを崩すワン。さらにバックブローも決めて見せる。
武尊は右ストレートから左ローを決めるが、ワンはここで前に出てくる。そして武尊を下がらせる。だが、武尊は右クロスとボディへのヒザを決め、打ち合いに臨むと逆にワンを下がらせる。しかし左フックはワンのガードの上、あるいは空を切り決まらない。打ち合いの中で右フックを決めるも、逆にワンの右フック、左フックを浴び右ストレートも被弾する。両者最後まで打ち合いとなり、武尊も右ストレート、左フックを当てるが、ワンも左・右とフックを当てる。
判定は30-29、30-29、30-28の3-0で武尊。王座初防衛に成功するも、KOならず笑顔はなかった。
1R、意気込むモハンはフックに力が入り過ぎ、空振りして転倒してしまう。久保はモハンの強打を警戒して離れて立ち、左ミドルでわき腹をエグっていく。パンチを見切られるモハンだが、右フックからの左ストレートで久保のアゴを跳ね上げる。久保は右・左のミドルでジワリジワリとモハンを削る。左ローもモハンに決める久保。蹴り主体で行く久保だが、その蹴り終わりにモハンはパンチを狙っていく。
2R、モハンはローから前に出る。久保は左三日月蹴りを決め、そこから打ち下ろしの左ストレートをヒット。右・左とフルスイングのフックを振るうモハンだが、久保は見切って当てさせない。左ストレートでとらえるが、久保は“打ってこい”とばかりに逆に呼び込む。久保は前手を下げるいわゆるL字ガードで頭を振ってかわし、距離ができると右ジャブ、左ストレート、左ハイキック。モハンは空振りをして倒れるが、これにレフェリーはダウンを宣告。モハンは「なぜ?」といった表情を見せる。レフェリーは試合を止め、ジャッジと協議の結果、ダウンが取り消される。
3R、久保は距離を作り、前蹴り、左ミドル。モハンはこれに対しガードを固めて前に出て距離を詰めていく。前に来るモハンに久保は左ストレートのカウンター。モハン、渾身の左右フックを久保はダッキングして当てさせない。久保の前蹴り、左ミドルがとらえると、モハンはダメージがあったかやや下がる。しかし左から返した右フックを久保にヒット。久保は体をつけてのヒザ蹴りを連打しモハンをダウンをさせる。
ボディのダメージを見て取った久保は、ヒザからさらにボディ打ち。久保はミドルとヒザで迫るが、モハンは倒れない。しかし手が出なくなりコーナーでスタンディングダウンを宣せられる。モハンは右目じりから出血も見られる。最後はフルパワーの左フックを振るって空振りで倒れ、モハンはらしさを見せて終わる。
判定は29-26、30-27、30-25の3-0で久保。優勝を飾った久保はマイクを握ると涙ながらに周囲への感謝を述べると「おうちに帰ったらプロポーズします」と告白し、場内は拍手に包まれた。
■試合後の久保優太選手のコメント
「(1回戦を振り返って?)自分にとって試練というか、情が入っちゃうというか。ミノルくんは特別な存在で。本音を言えば複雑なんですけど。彼に勝つことができて、自分の中で死にもの狂いでも勝つという、貪欲な気持ちが生まれて。倒れた相手にも蹴り入れちゃうような久保優太に戻れたかなと思います。
(準決勝を振り返って?)非情、徹底するのが自分の戦いかたというか。弱点をとことん攻める。足をぶっ壊してやろうというスイッチが入って。(決勝を振り返って?)さすがに体力がピークに達していて。そういう部分では反省点なんですけど、最後にいけたのは、矢口トレーナーの元で1月からつらいトレーニングをやってきて。
(木村選手と会話は?)ありがとうという言葉をかけあって。控え室に来てチャンピオンになってくださいと言ってくれて、責任を持ってなるからと返しました。ミノルくんはこれからK-1を背負って立つ存在なので。(試合後のプロポーズという発言については?)そういうふうに言ってと言われたので(笑)。僕も来年30歳になるので。2019年にマレーシアに引っ越す予定でオンドミニアム買っちゃったんですけど、ちょっと伸びそうですね。コレ(ベルト)を取っちゃったんで。もう一回がんばらなきゃいけないなって。僕は終わったと言われていたので、もう一回希望ができました。
(見返してやるという気持ちが?)それは凄くあって。このトーナメントで優勝できなかったら、自分の引き際なんじゃないかなって感じていたので。武尊選手や武居選手、若くて凄いチャンピオンがいるので。(今回動きの中でよかったのは?)決勝で疲れてアセッたんですけど、練習をかなりやっていたので。週6回、よくやれたなっていうくらいだったので。スタミナも切れなかったですし、歯も食いしばっていけて。
(木村選手が勝ち上がってきたら?)もう、やりたくないです(苦笑)。やっぱり、知っている選手はどこかで躊躇しちゃって。いま、頭が真っ白状態なんですけど、コレを背負っている時点でヘタな試合はできないという気持ちもあるんですけど、練習がつらすぎて燃え尽き症候群になってます。(K-1のベルトは?)K-1に夢を与えてもらって、17歳の頃にプロデビューして。このベルトを負けたというのは幸せです。とても重いですね。(ファンへのメッセージを)今日は応援していただいてありがとうございました。たくさんのかたに来ていただいて。ベルトを取ったからには、またイチからがんばりたいので、また応援よろしくお願いします」
■試合後のモハン・ドラゴン選手のコメント
「(試合を振り返って?)楽しかったです。夢の大会に出られて。テレビの中の夢の舞台だったので。(3試合は疲れがたまった?)大丈夫です、最後まで動くことができました。まだ、元気です。まだ、試合ができる状態です。夢の舞台だから、まだその中にいるみたいな感じですね。
(決勝は悔しさは?)ないんじゃないかな、まだわからないです。やるだけやったから。いつも、悔いはないですね。倒すか倒されるかの試合をしているので。優勝したら言おうと思ったことがあったんですけど、言えなかった。(久保選手については?)一流の選手って知ってたんだけど。GLORYのトーナメントでも1000万持っていかれて(笑)。世界的な選手と試合ができてうれしいです。
(今日は普段よりも工夫して攻めた?)そうですね。久保選手にパンチが当たらないのは知っていて、蹴り中心に考えてやりました。塾長のもと、1日7時間、汗だかオシッコだかわからない厳しいトレーニングしてきました。40歳でやれるだけやってきました。
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