K-1WGP
2019.09.30
#NEWS

2R、石川の右フックがKAZUHIROの顔面をとらえる。KAZUHIROも右ストレートとヒザ蹴りで応戦。お互いにパンチで打ち合う展開が続き、終盤、KAZUHIROがパンチとヒザ蹴りで石川をコーナーに詰めるが、石川も左右のフックをヒットさせる。
3R、ローとヒザ蹴りで攻めるKAZUHIRO。石川もパンチを振って前に出続けて左フックをヒットさせる。石川のパンチとKAZUHIROのヒザ蹴りが交錯する展開で試合終了。的確に自分の攻撃を当て続けたKAZUHIROが判定勝利した。
2R、軍司は右ストレートと奥足ロー、鈴木も左ミドルとボディ打ちで反撃する。前蹴りで距離を取りながら、ボディを狙う鈴木。軍司はパンチのコンビネーションからローにつなげ、ハイキックや顔面前蹴りへ。鈴木も右ストレートをヒットさせる。
3R、左フックから前に出ていく鈴木。軍司も飛び込むような左を当ててローにつなげる。足を止めて打ち合う展開が続く中、軍司が右ストレートと右ハイキック、鈴木はアッパーとフックを当てる。最後まで一進一退の攻防が続き、ジャッジ1名が軍司を支持したものの、ドローに終わった。
Rも朝久が蹴りでプレッシャーをかけて、岩尾がカウンターを狙う展開。中盤、朝久が左ミドルから右フックで飛び込み、岩尾も右フックを返す。コンタクトは少ないものの、お互いの攻撃が交錯する緊張感のある展開が続いた。
3R、朝久が顔面前蹴りと左ミドル、岩尾も左フックを狙う。徐々に朝久がパンチと左ミドルで手数を増やす。朝久がインローと左ミドル、そこからパンチをまとめる。岩尾もそこにパンチを合わせるが、朝久はローを蹴り返す。朝久が僅差の判定勝利を収めた。
1R、鋭いパンチとローで前に出ていく林。伊藤はしっかりガードを上げてジャブと左ミドルを返す。林は左フックと右ローのコンビネーションで攻め、伊藤も強烈な左ボディを叩き込み、左ミドルを蹴っていく。
2R、右ローを連打する伊藤。林は左ミドルを蹴り返す。ジャブからの右ローを的確に当てる伊藤はボディ打ちとヒザ蹴りで猛攻。林をコーナーに詰めてボディに攻撃をまとめ、一気にラッシュを仕掛ける。このまま伊藤が林を仕留めるかに思われたが、林が渾身の左フック。これが伊藤の顔面を打ち抜き、伊藤が大きくバランスを崩す。
3R、パンチで前に出ていく林。伊藤も左フックとヒザ蹴りで前に出て、左ミドルでボディを狙う。お互いに距離を止めて打ち合う展開となり、伊藤が左ハイキックと飛びヒザ蹴り、林も左右のフックを叩き込む。判定はジャッジ1名が伊藤を支持したものの、残り2名は差をつけず。勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。(伊藤=勝ち点1、林=勝ち点1)
1R、サウスポーの藤橋に対して、朝久は右ミドルとインローを蹴る。蹴りでプレッシャーをかける朝久は藤橋をロープに詰めてパンチをまとめる。さらに朝久は構えをスイッチして強烈な左ロー、バックスピンキックや顔面前蹴りなど、多彩な攻撃で藤橋を攻め続ける。
2R、朝久のローをもらってもパンチでプレッシャーをかけていく藤橋。距離が詰まるとボディにヒザ蹴りを突き刺す。朝久も左ローと飛びヒザ蹴り、右ミドルを蹴り込む。終盤、朝久が距離を取りながらインロー、左ハイキックを蹴る。
3R、前蹴りで距離を取り、鋭いインローを蹴る朝久。藤橋も顔面とボディに左ストレートを打ち分け、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。左ストレートから手数を増やす藤橋。朝久もミドルを蹴って譲らない。藤橋の反撃を振り切った朝久が判定勝利で勝ち点を4に伸ばした。(朝久=勝ち点4、藤橋=勝ち点0)
1R、サウスポーの小澤が前蹴りとサイドキックで距離を取る。翔也はプレッシャーをかけて右ストレートを狙う。小澤は距離を取りながら左ストレートとヒザ蹴り、翔也も距離を詰めて左右のフックと右ハイキックを蹴る。終盤、インローを蹴って距離を詰める翔也に対して、小澤が左ストレートをヒットさせる。
2R、パンチとヒザ蹴りで打ち合う両者。小澤は前蹴りとミドル距離を取りつつ、翔也が前に出てくるところにパンチとヒザ蹴りを狙う。翔也もインローと右ミドルを蹴って前に出るが、小澤がタイミングよく左ハイキックと飛びヒザ蹴りを当てる。
3R、一気にパンチとヒザ蹴りで前に出る小澤。右フックを効かせると、右ストレートを叩き込んで翔也をなぎ倒す。何とか立ち上がる翔也だが、小澤がすぐさまパンチで襲いかかり、右フックを連打。これで翔也はばったりと後方に倒れ、小澤が衝撃のKO勝利を収めた。(小澤=勝ち点5、翔也=勝ち点3)
1R、大沢がジャブと右ロー。剣闘士もじりじりとプレッシャーをかけていくが、大沢は的確にローをヒットさせる。さらに大沢はスイッチしての左ストレート・左フックを叩き込む。剣闘士も右ストレートからパンチをまとめるが、大沢は左ストレートを突き刺す。
2R、ジャブからパンチをまとめる剣闘士。大沢はブロックを固めてカウンターを狙う。剣闘士がジャブ・右ローを連打すると、大沢がそこにカウンターの左ハイキック。剣闘士も手数を減らさず前に出るが、大沢が奥足ローで剣闘士の右足を狙い打ちする。
3R、剣闘士の攻撃をブロックして左フックを返す大沢。これが立て続けに剣闘士の顔面を捉える。さらに大沢はインローと奥足ロー、剣闘士が必死にパンチを打ち込むが、大沢が左フックを当ててぐらつかせる。そのまま試合終了となり、的確にパンチを当て続けた大沢が剣闘士とのパンチャー対決を制した。
1R、レオナがジャブを見せて右ローを蹴る。中村は左の蹴りで距離を取りつつ、左フックのカウンターを狙う。じりじりと前に出て右ミドルを蹴るレオナ。パンチの打ち合いになると鋭い右ストレートを突き刺し、これで中村がバランスを崩す。しかし中村は前転してすぐに立ち上がり、ダウンとはならず。再開後、レオナはパンチとヒザ蹴りで前に出る。
2R、レオナは右ローと右ハイキック。中村は遠い間合いからパンチで飛び込む。距離を取るレオナはミドルを蹴って、ワンツーと右ストレート、一気にパンチをまとめる。これに下がる中村だったが、パンチの打ち合いでは左フックを当てて譲らない。
3R、パンチのプレッシャーをかけて右ローを蹴るレオナ。クリンチの攻防になると、中村が左耳の下が切れて、ドクターチェックが入る。再開後、レオナが右ロー・右ハイから右ストレート。中村がパンチで前に出ると、レオナはヒザ蹴りと右ストレートでラッシュ。何度か中村がもつれてバランスを崩すが、ダウンとはならず。レオナが判定勝利をもぎ取った。
対する神戸は今年から60kgに階級を上げ、現在5連勝中。「もう山本選手の時代は終わりに近づいている。当たり前のように勝ってリングを降りる」と世代交代を宣言している。Krush-60kg級で実現した世代闘争マッチを制するのはどっちだ?
1R、サウスポーの真弘が軽快にインローを蹴っていく。神戸も右ミドルと前蹴りを返して、パンチのプレッシャーをかけていく。細かくフェイントを入れてインローと左ミドルを蹴る真弘。神戸が右フックからパンチをまとめると、真弘も右フックを打ち返す。残り30秒、神戸が右ハイキック。左フックで飛び込むと、真弘も左フックを狙う。
2R、真弘がインローと左ミドル、飛び込むような右フックを当てる。神戸も左フックからパンチをまとめて、右ハイキックから右ストレートにつなげる。ガードを固めて神戸の前足にローを集める真弘。神戸もボディと顔面にパンチを打ち分ける。神戸がパンチで前に出ると、真弘は強烈な左ミドルを蹴り込む。
3R、細かいフェイントから前に出る真弘がパンチとローで手数を増やす。神戸もゴツゴツとしたパンチから右ミドルを蹴って譲らない。お互いのパンチが交錯したところでバッティングが起こり、真弘が左目尻をカットするが、試合は続行される。再開後、真弘がパンチから左ハイキック。神戸は距離を潰してパンチをまとめる。お互い足を止めて激しく打ち合う中、試合終了のゴングが鳴る。判定は29-28(山本)、30-29(神戸)、30-30の三者三様で延長戦に突入する。
延長R、額をつけてパンチで打ち合う両者。神戸がボディブローを打ち込めば、真弘はインローを蹴る。ここで神戸のボディアッパーがローブローとなり、試合が一時中断される。再開後、真弘はパンチのラッシュから飛びヒザ蹴り。これが神戸の鼻を直撃し、神戸の鼻から大量の血が噴き出す。ここでドクターチェックが入ると、ドクターが試合をストップ。真弘が神戸とのサバイバルマッチに勝利した。
試合後、真弘は「何とか生き残ることが出来ました。でもまだまだです」とだけ語り、リングを降りた。
今年1月のK-1 WORLD GP-60kg初代王座決定トーナメントでは決勝で実弟・卜部功也に敗れて準優勝に終わったものの、1回戦でカリム・ベノーイ、準決勝でハビエル・エルナンデスという世界の強豪を撃破し、その実力を世界に知らしめた弘嵩。今回の防衛戦に向けて「俺がKrushだということを見せつけたい」と力強く語っている。
挑戦者はスペインの強豪タブエンカ。スペインではエルナンデスと並ぶ軽量級のツートップと言われ、エルナンデスと2度に渡る死闘を演じている。前日会見には自身が保持するWKN世界フェザー級のベルトを持参し「2本目のベルトをスペインに持って帰る」と王座奪取を予告している。激しく火花を散らす王者・弘嵩と挑戦者タブエンカ。最後にベルトを巻いているのは一体どっちだ!?
1R、プレッシャーをかけていく弘嵩が右ストレート、タブエンカも右ロー・右フックを返す。ジャブを突く弘嵩がパンチをまとめると、タブエンカも左フックを打ち返す。タブエンカをコーナーに追いつめた弘嵩はワンツー、右ストレート、飛びヒザ蹴り。距離を取ったタブエンカは右ローを蹴っていく。
2R、ガードを固めて前に出るタブエンカ。弘嵩はパンチと飛びヒザ蹴り、強烈な左ボディを打ち込む。タブエンカも左右のフックと右ローで前進。弘嵩は左右のボディブローを打ち込むが、タブエンカは下がらない。後半、タブエンカは突進力を活かしてパンチで前に出る。
3R、お互いの右ストレートが交錯。弘嵩はボディ打ちとヒザ蹴り、タブエンカも左右のフックを返す。弘嵩がボディにヒザ蹴りを突き刺すと、タブエンカも右フックを強振。弘嵩のヒザ蹴りとタブエンカのパンチが何度も交錯するが、弘嵩のヒザ蹴りでタブエンカの動きが止まり、弘嵩が右フックを打ち込んでダウンを奪う。
意地のタブエンカも立ち上がってファイティングポーズを取るが、弘嵩は右ストレートと飛びヒザ蹴りで猛攻。これでタブエンカが崩れ落ち、弘嵩が見事なKO勝利で初防衛に成功した。試合後、弘嵩は「どうですか? これがKrushです!」と喜びを爆発させた。
バックステージで「試合中にヒザ蹴りが当たると思って、ヒザ蹴りで行きました。タブエンカはエルナンデスとやった試合でも打たれ強かったのですが、そういう相手をKOできて自信になりました」と試合を振り返った弘嵩。3Rに弘嵩のヒザ蹴りとタブエンカのパンチが交錯する危ない場面もあったが「あの距離で戦わないとKOは狙えない。1月のK-1以降、あの距離でもディフェンスが出来て倒すことを練習してきたので、あの距離で戦っても自信がありました」と語る。
さらにKrush王者として見事なKO防衛を果たした弘嵩は「4月に功也とエルナンデスの試合を見たんですけど『つまんねえな』と思ったし、やっぱり60kgの世界の中心にいるのは自分です。60kgは自分を中心に回っています」と堂々と宣言した。
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