K-1WGP
2019.10.07
#NEWS

2R、KAZUMUの前足にローを集める山本。KAZUMUもパンチで前に出て、ガードを固める山本に連打を打ち込む。山本のローVSKAZUMUのパンチという展開が続き、終盤、KAZUMUが左ボディからパンチをまとめる。
3R、パンチとミドルで前に出るKAZUMU。山本は徹底して右ローを蹴り続ける。KAZUMUはボディ打ちから顔面にパンチをつなげ、山本はローを蹴り返す。KAZUMUが左フックから前に出ると、山本も右フックを打ち返す。判定はパンチをヒットさせたKAZUMUに軍配が挙がった。
2R、パンチとローを打ち合う攻防から、和氣がボディへのヒザ蹴りとパンチで前に出る。細越は右ストレートと右ロー、足へのヒザ蹴りで応戦。和氣は細越のローに右フックを合わせ、返しの左フック。右ストレートと右ハイキックを当てて攻勢を印象付けた。
3R、先にパンチで前に出る和氣。細越は足へのヒザ蹴りと右ローで迎え撃つ。和氣は細越のジャブに右フックをかぶせ、ボディからのコンビネーションを見せる。ビッグヒットはないものの、細かいパンチとローで手数を増やす細越。残り30秒、和氣が離れ際の右ハイキックをヒットさせてパンチで前進。細越もボディへのヒザ蹴りで譲らない。判定2‐0で和氣が勝利した。
2R、インローと左ミドルで前に出る亀本。隆聖も左右に動いて回転の速いパンチを打ち込む。パンチの打ち合いになると、隆聖が右ストレートをヒットさせて前進。亀本もボディへのヒザ蹴りを突き刺し、ここからヒザ蹴りで反撃に転じる。
3R、亀本が左の蹴りでボディを狙い、左の飛びヒザ蹴り。隆聖もヒザ蹴りを返すが、前に出る亀本がヒザ蹴りからラッシュする。隆聖も必死にパンチで応戦するものの、亀本がヒザ蹴りで前に出続ける。蹴りを有効に使った亀本が判定勝利を収めた。
2R、塙は右ストレートを狙いながら前に出て、前蹴りをボディに突き刺す。佐藤はしつこくインロー・右ローで塙の前足を蹴り続けて、右フックと左ミドルを当てる。塙も距離を詰めてパンチとヒザ蹴りを狙うが、佐藤は徹底してローを蹴る。
3R、佐藤がインローからパンチをまとめて突進する。塙も右ミドルを蹴って、顔面にヒザ蹴りを連打。佐藤のローで塙のバランスが崩れるが、塙も左フックから右ストレートをヒットさせる。佐藤をロープに詰めてパンチを連打する塙。凌いだ佐藤はローの連打で塙の動きを止める。最終ラウンドにローを効かせた佐藤が判定勝利をもぎ取った。
2R、佐々木がロー・ミドルを当てて、飛びヒザ蹴りへ。岩崎はじりじり前に出て、左フックからパンチをまとめる。パンチのコンビネーションから右ローにつなげる佐々木。前に出る岩崎が右フックを叩き込むと、そのまま佐々木をコーナーまで追いつめる。ここを凌いだ佐々木は左ミドルと右ローを当てる。
3R、佐々木がジャブ・左ミドル、岩崎のパンチをブロックして右ローを蹴る。岩崎はバックブローを狙い、距離が詰まると左フックからの右ストレートでダウンを奪う。再開後、佐々木は距離を潰してパンチと右ローで突進。お互いパンチで打ち合う展開が続き、佐々木が右ハイキック、ロープに詰めて連打をまとめるものの、岩崎を倒しきれない。3Rにダウンを奪った岩崎が佐々木を撃破した。
1R、ジャブを伸ばして前に出る塚越。斎藤は右ローと左ミドルを蹴る。塚越はジャブで距離を測りながら左フック。じりじりとプレッシャーをかけてジャブ・右ローにつなげて、右ストレートで斎藤をロープまで下がらせる。
2Rもジャブと右ローで試合を組み立てる塚越。斎藤も同じようにジャブと右ローを返す。プレッシャーをかける塚越が左ハイキックを当てて、左フックからパンチを連打。右ハイキックも狙いながら、ジャブ&ローで斎藤を下がらせる。
3R、ジャブでプレッシャーをかける塚越が左右のハイキック。斎藤はそのジャブに右フックをかぶせる。残り1分、塚越が右ストレートと左ハイキック。斉藤もワンツーで応戦するが、そこに塚越がカウンターの右ヒザ蹴り。そこから左フックを立て続けに当てて、斎藤を下がらせる。このまま試合終了となり、塚越が連勝中の斎藤から判定勝利をもぎ取った。
1R、いきなり後ろ廻し蹴りを繰り出す鈴木。大岩はパワフルな左右のフックで前に出ていく。鈴木は下がりながらも左ミドルを返して、右ストレートをヒットさせる。距離が詰まると鈴木が左ボディを連打。大岩はそこに右フックを打ち下ろす。
2R、鈴木が突っ込む大岩に右フックを当てて、左ミドルとヒザ蹴り。しかし大岩は下がることなく左右のフックで前に出て、徐々に鈴木にダメージを蓄積させる。そして大岩が右のヒザ蹴りを突き刺し、鈴木がダウン。何とか立ち上がる鈴木だったが、右足を負傷して足元がふらつき、レフェリーが試合をストップ。大岩がキャリアで勝る鈴木から金星を挙げた。
両者とも「勝てば新しい道が切り拓ける」(匠)、「お互いに負けられない試合になる」(堀尾)と、この試合が重要な試合になると位置づけ、4・19K-1代々木大会で行われるK-1 WORLD GP-55kg初代王座決定トーナメントを向こうに回し、匠は「55kg級で一番速いファイターはKrushにいる」、堀尾は「Krushの55kg級にはこの二人がいる”とアピールする」とKrushでの戦いに対する誇りを口にした。
1R、堀尾がじりじりとプレッシャーをかけて右ミドル、右ロー、二段蹴り。匠は右ストレートとヒザ蹴りで迎え撃つ。堀尾はミドルを蹴って前に出て飛びヒザ蹴りからパンチをまとめる。匠も的確に右ストレートを当てて譲らない。
2R、ミドルとローで攻める堀尾、匠はカウンターの右ストレートを当てる。下がらない堀尾はミドルとローで距離を詰めて、飛びヒザ蹴りを繰り出す。しかし匠も右ストレートを起点に徐々に前に出て、終盤、スピーディな連打で堀尾を攻め込む。
3R、ここも先にプレッシャーをかけるのは堀尾。パンチ&ローで手数を増やすが、匠も鋭い右ストレートからパンチをまとめて譲らない。右フックからの連打・飛びヒザ蹴りで前に出る堀尾。匠もブロックを固めて右ストレートを返し、両者が足を止めて激しく打ち合う。このまま本戦終了となり、ジャッジ1名が30-29で匠を支持したものの、残り2名は29‐29、30-30と差をつけずに延長戦へ。
延長R、先に前に出たのは堀尾。右ロー・右ハイで匠を下がらせて、右フックを叩きつけて攻め込む。匠も右ストレートとボディへのヒザ蹴りを返して応戦。このラウンドも最後まで激しい打ち合いが続き、一進一退の攻防となったが、判定は2-1で堀尾の勝利。55kgのトップファイター対決を堀尾が制した。
山崎と中島は2013年に対戦しており、この時は山崎が延長判定2-1で勝利。またどちらが勝ってもKrush-70kg級王座初戴冠となる一戦で、それぞれ「Krushのベルトは一番欲しいもので、自分がベルトを獲ると決めています」(山崎)、「トーナメントが決まってずっとKrushのベルトを獲るために生活してきたので、必ず僕がベルトを巻きます」」(中島)、と、その決意を言葉で示した。
1R、中島はしっかり距離を取りながら右ロー。山崎もローを蹴ってボディにパンチを返して、パンチで前に出ていく。距離が詰まると山崎は左フック。中島は左ミドルで距離を取って、右ハイキックからパンチをまとめて飛びヒザ蹴りを狙う。
2R、右ストレートで前に出ていく山崎。中島も右ローを返して譲らない。距離を取って右ローを蹴り、そこから左ハイキックにつなげる中島。山崎は左ボディ・左アッパーで前に出ていくが、中島は必ずローを蹴り返す。
3R、中島は距離を取ってローを乱れ打ち。山崎も右ストレートとボディブローで前に出ていくが、中島もパンチ&ローで前に出て、飛びヒザ蹴りで山崎に尻餅をつかせる。すぐに立ち上がった山崎も左アッパーを突き上げて突進。中島がロー、山崎がパンチで激しく打ち合い、試合終了のゴングが鳴らされる。判定はジャッジ3名とも1ポイント差で中島が勝利。中島が山崎へのリベンジを果たすと共に悲願のKrush王者に輝いた。
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者 武尊が、日本テレビ「アナザースカイ」に出演!
K-1WGP
2021.04.23
「K-1 WORLD GP」5.23(日)大田区 【スタンドA席】前売り券完売!
K-1WGP
2021.04.23
「Krush.124」4.23(金)後楽園 主な観戦時の注意事項
Krush
2021.04.23
「Krush.124」4.23(金)後楽園 石川直生が見所を紹介「加藤虎於奈vs松岡力は相性が良い2...
Krush
2021.04.22
「K-1 WORLD GP」5.23(日)大田区 “オールスター”ポスタービジュアルを公開!
K-1WGP
2021.04.22
「Krush.124」4.23(金)後楽園 大会情報を総まとめ!生中継・ゲスト解説・グッズ情報・プレ...
Krush
2021.04.22
「Krush.124」4.23(金)後楽園 KANAが語る真優vs壽美「勢いと気持ちで戦う真優選手と...
Krush
2021.04.22
[K-1×Krushモバイル会員限定] 「Krush.124」4.23(金)後楽園 サイン入りオリジ...
Krush
2021.04.22
K-1.MEDIAにて過去のKrush 試合動画を配信 今回は2015.4.12 「Krush.53...