K-1WGP
2019.11.26
#NEWS

2R、一気にパンチをまとめる江川が強烈な左ボディで飛翔の動きを止める。さらに江川は左右のフックを叩き込んで前進。飛翔もジャブ&右ローを返すが、江川が飛びヒザ蹴りを決めて前に出る。
3R、飛翔のローに右フックを合わせる江川。左ボディ・左フックを当てて、パンチ&ローのコンビネーションで攻める。飛翔も右ローとヒザ蹴りを返し、右ストレートから前に出る。江川も左フックで応戦するが、終盤、飛翔が手数を増やして前に出る。判定は1-0(飛翔)のドローに終わったものの、熱い試合を繰り広げた両者に拍手と声援が送られた。
2R、ジャブから前に出ていく加藤。右ボディストレートを当てて、距離が開くと右ローを蹴る。中村もパンチで前に出ていくが、加藤はカウンターを狙いつつ左ボディから右フック。中村がワンツーから手数を増やすと、加藤はバックステップしてジャブを当てる。
3R、ガードを上げて右フックから前に出ていく中村。加藤はジャブを返して右ボディ、右ストレートと左フックを当てる。それでも中村は前に出続けてジャブと右ストレート、加藤が下がりながら攻撃を返す展開が続く。残り20秒、両者はパンチで打ち合い、加藤が飛びヒザ蹴りを狙ったところで試合終了。的確に自分の攻撃を当てた加藤が勝利した。
1R、渡辺が左ミドルと右ロー、大沢は左フックから右ストレート・右ボディにつなげる。ローを蹴って前に出ていく渡辺。ここで大沢の蹴りがローブローとなり、試合が一時中断となる。再開後、大沢が渡辺の蹴りを受けて左ボディを返し、そこから右ストレート。距離が詰まると左右のボディを集めて顔面に右フック、前に出てくる渡辺に飛びヒザ蹴りを狙う。
2R、渡辺が左ミドルを連打。大沢もそれを受けて左ボディを返す。渡辺は距離を取って左ミドル、大沢はボディブローで飛び込む。渡辺の攻撃をかわして左フック・右ストレートを充てる大沢。渡辺は蹴りのプレッシャーをかけながら前に出る。残り30秒、大沢がスイッチしての左ストレート、左ボディから右フックと手数を増やす。ここで大沢の左ストレートで右目尻をカットした渡辺にドクターチェックが入るも試合は続行。そのままラウンド終了のゴングが鳴らされた。
3R、渡辺が左ミドルと左ハイ、ガードを固めて前に出る大沢にパンチとヒザ蹴りをまとめる。大沢はそこにワンツー、右アッパー、右フックをねじ込む。前に出て左右のミドル、顔面とボディにパンチをまとめる渡辺。大沢は左フック・左ボディを当て、右フックを叩きつける。残り1分、渡辺が大沢をロープに詰めて左ミドル。大沢も左フックを返す。両者とも最後までパンチと蹴りを出し続け、試合終了となった。
判定は3-0で大沢の勝利。これで大沢が2勝2敗1分の勝ち点5、渡辺が4敗1分の勝ち点1でリーグ戦を終えた。
一方、尾崎の最後の相手に名乗りを挙げた栗原だったが、前日計量で最終的にリミットを1.6kgオーバー。ファイトマネーの50%没収、減点2からのスタート、尾崎8オンス・栗原10オンスのグローブハンデのペナルティが科せられてリングに立つことになった。
1R、ローの蹴り合いから幕開け。しかし徐々に尾崎がペースを掴み、自分の間合いをキープして、栗原の前足に左右のローを集める。栗原もそれを受けて右ローと左ボディを返し、終了間際には右ストレートでダウンを奪う。
2R、ダウンを奪われた尾崎だったが、しっかりとガードを上げて右ローを集中砲火。栗原も強烈な右ローを返して、尾崎のバランスを崩す。しかし尾崎が確実に右ローをヒットさせ、左フックからパンチをまとめると、終了間際にバックブロー、ボディへのバックスピンキック、顔面へのバックキック、バックブローと得意の回転技を立て続け繰り出した。
3R、尾崎が栗原の攻撃を見切って強烈なローを連打。さらに足へのかかと落としも繰り出し、尾崎のローで栗原の動きが止まる。尾崎のローがローブローとなり、試合が一時中断となるが、残り35秒、尾崎と栗原は足を止めての打ち合いを展開。尾崎がバックブロー、かかと落とし、バックスピンキック、二段蹴りとテコンドー技を披露し、試合終了となった。
判定は3-0で尾崎が勝利。最後の試合を勝利で飾った尾崎は「Krushのみなさん、今まで本当にありがとうございました。Krushで戦えたことを誇りに思います。みなさんの応援に支えられて今があります。これからも何らかの形で格闘技に携わっていきたいので、これからも尾崎圭司を応援よろしくお願いします」とファンにメッセージ。最後はキックの師匠である前田憲作氏と2ショットで記念撮影に収まった。
「Krushは華があっていい大会だと思いますが、僕が加わって違う華を添えたいと思います」と久々のKrush参戦に燃える渡部。「明日は思いっきり殴って思いっきり蹴って、最後は一発で倒す。久しぶりのKrushで『渡部が帰ってきて良かったよ』と思われる試合をするので注目してください」と宣言した。
一方の平山もKrush初参戦に「しっかり盛り上げて、相手に向かって行きたい。KrushはKOが多いイベントで、自分も昔から出たいと思っていたんで楽しみ」と気合十分。「(渡部は)見た目もいかついし、ゴリゴリ来ると聞いているので負けじと戦いたい。関西にもこういう選手がおるんやなというのを見せつけます」とKrush初参戦でインパクトを残すと予告している。
1R、サウスポーの渡部がインロー。平山はそこに右ストレートを伸ばし、渡部をロープに詰めて連打をまとめる。渡部も必死に左ストレートとヒザ蹴りで反撃するが、平山がパンチの回転力で上回り、左フックで渡部からダウンを奪う。何とか立ち上がった渡部だが、平山はすぐに猛攻。渡部の左ストレートとヒザ蹴りをもらっても下がらず、逆に渡部をコーナー追い詰めて連打をまとめて、2度目のダウンを奪う。KO負け寸前に追い込まれた渡部だったが、何とか平山の追撃を耐えて1R終了のゴングを聞く。
そして2Rのゴングが鳴ると、今度は渡部が一気に猛連打。ヒザ蹴りで平山をロープまで下がらせると左フックでダウンを奪う。再開後、渡部は平山と足を止めて打ち合い、最後は左右の猛連打で平山をなぎ倒し、レフェリーが試合をストップ。渡部が大逆転KO勝利でKrush凱旋を果たした。
試合後「久しぶりにKrushに帰ってきた渡部です。一週間前くらいに相手が変更になって、平山選手が受けてくれて試合が出来たんですけど、平山選手強かったです」と試合を振り蹴った渡部。「これからもKrushでベルトを狙います。またすげえ試合するんで楽しみにしてください」と熱いメッセージを送った。
「どんな相手だろうが隙を作らず追い込んで来た。11月に大事な試合があるので、こんなところでは負けられない。しっかりフィニッシュしたい」とベノーイ戦に弾みをつけたいと語った功也。
一方、中国で45戦のキャリアを誇り、ムエタイやミャンマーラウェイの経験もあるというグィシャンは「私は前に出るアグレッシブなスタイルで、後ろに退かないことを信条にしている。この試合のためにキツい練習をしてきたと自負している。試合になったら圧倒して勝ちたい」と功也撃破を予告した。
1R、サウスポーの功也はジャブを当てて間合いを測り、左の前蹴りをグィシャンのボディに突き刺す。グィシャンも右ストレート右ミドルを返して前進。功也は距離を取って前蹴りと左のヒザ蹴り、前に出てくるグィシャンに右フックを合わせてパンチをまとめる。
2R、グィシャンが右ストレートと右ミドル。功也は左の前蹴りでボディを狙い、右ハイキック・左のヒザ蹴りで攻め込む。手数を増やして前に出る功也だったが、タフなグィシャンは下がらず前に出てくる。功也も手数を休めることなく攻め続け、右ハイキックから一気に連打。しかしグィシャンも右フックを強振して譲らない。
3R、一気に前に出る功也が左ストレートからパンチをまとめてグィシャンを下がらせる。さらに功也は左の前蹴りとヒザ蹴りでボディ攻め。タフなグィシャンもさすがに動きが止まり出す。そして終了間際、功也が右ハイキックを当ててパンチをまとめると、グィシャンが尻餅をつくようにダウン。KO勝利こそ逃したものの、3Rにダウンを奪った功也が判定勝利でグィシャンを退けた。
試合後「すいません、KO出来なかったです。もっと技術もパワーも全体的にレベルアップしてきます」と反省点を振り返った功也は「11月にフランスでカリム・ベノーイと試合が決まりました。Krushが世界最高峰の舞台だと証明してきます!」とベノーイ戦への意気込みでマイクを締めた。
両者は前日計量で激しい火花。計量後の写真撮影では撮影中ずっとエズビリが牧平を睨み続け、牧平も去り際にエズビリを睨みつけ、会場に緊張が走る。
さらに調印式後の記者会見でも牧平が「明日は僕の蹴りでエズビリ選手の腕と気持ちをへし折る」と予告すれば、それを聞いたエズビリも「やれるもんならやってみろ、と。そっちが俺を壊しに来ようとするなら、俺も腕なり足なりをへし折るつもりで戦う」と一歩も退かず。最後まで独特の緊張感を漂わせた。
「ここでエズビリに勝ってホンモノのチャンピオンになる」という王者・牧平の初防衛か? それとも「モロッコにベルトを持ち帰る」と意気込む挑戦者エズビリがベルトを奪い去るか?
1R、サウスポーの牧平にエズビリが右ストレート、そのまま一気にパンチで前に出る。牧平も左ミドルを蹴るが、エズビリはそこに左フックを合わせる。パンチの手数を増やして前に出るエズビリ。やや押し込まれる牧平だったが、落ち着いて距離を取ると左ミドルと前蹴り、奥足ローを蹴っていく。
2R、牧平が奥足ローと左ハイキック、左のヒザ蹴りからパンチをまとめる。自分の距離をキープしながら左ミドルとローを蹴る牧平。エズビリはそれを受けて右ストレート、距離とを潰して右アッパーを当てる。距離を取りながらローを蹴る牧平、パンチで前に出るエズビリという展開が続く。
3R、牧平が奥足ローでエズビリのバランスを崩す。エズビリもすぐに立ち上がって右ストレートから前に出る。牧平はエズビリをコーナーにくぎ付けにして奥足ローを連打。一瞬、エズビリの動きが止まるものの、エズビリもすぐに右ストレートと右ローを蹴る。お互いにパンチ&ローで打ち合う展開で試合終了のゴングとなった。
判定はジャッジ3名とも1ポイント差で牧平を支持。牧平がエズビリとの接戦を制して、初防衛に成功した。試合後、牧平は「エズビリ選手はすごく気持ちが強くて、何が何でも勝とうと思いました。このベルトは憧れている優弥さんから獲ったベルトなんで何が何でも守らんといけんと思いました。この勝利は僕を支えてくれた山内(佑太郎)さん、三崎(和雄)さん、中島(貴志)先生のおかげでとれたベルトです」と周囲に感謝の言葉。さらに11月に入籍することを発表し、支えてくれた彼女へも感謝の気持ちを伝えた。
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