Krush
2021.01.25

2R、右ローと左フックで前に出るウェイティン。朱里は左ミドルを当てて、右ストレートとヒザ蹴り。ボディにヒザ蹴りを突き刺して、ダウンを奪う。再開後、パンチとヒザ蹴りで前に出る朱里は、右ストレートを当てて、再びボディにヒザ蹴り。これでダウンを追加する。
3R、朱里がパンチとヒザ蹴り、そして左ハイキック。ここからパンチをまとめてダウンを奪う。その後も朱里はヒザ蹴りと左ミドル、左ハイキックで攻め続けるが、タフなウェイティンは倒れず。KO勝利こそ逃したものの、合計3度のダウンを奪った朱里が大差の判定勝利で、連勝記録を5に伸ばした。
お互いにミドルを蹴り合う展開からスタート。kazyosiがノーガードから右のストレートをヒットさせる。すると瀧谷も左ストレートと左ハイキック。思わず瀧谷が謝るほど激しくヒットする。ここからエキシビションは一気にヒートアップ。kazyosiが左アッパーから右ストレートで前に出れば、瀧谷も右フックを返して左ストレート。実戦さながらのエキシビションに場内からは拍手が起こった。
エキシビション後、両者は以下のように挨拶。次戦への意気込みを語った。
「左ハイ、効きました…危なかった(笑)。今日は試合がなくなったんですけど、応援にかけつけてくれた人たち、すいませんでした。8月11日に匠選手とやる予定です。(客席にいた匠に向かって)2人で熱い試合をして盛り上げましょう」(kazyosi)
「僕もパンチがめちゃめちゃ効きました。グローブが14オンスで安心していたけど、全然ダメでした(笑)。自分は先週から東京に拠点を移して、KSS健生館の所属として格闘技をやっています。ベルトも返上して一からのスタート、初代のチャンピオン・瀧谷渉太が2代目のベルトも取るのが僕の理想です。kazyosi選手、匠選手と勢いのある選手たちがいますが、2代目のベルトも僕が獲ります。次(7・13新宿)はエキシビションではなく試合ということで、ふぬけた気持ちではなく、ぶっ倒すつもりで戦います」(瀧谷)
1R、園田がワンツーとロー、佐々木はしっかりガードを上げて左ミドルと右ローを返す。ガードが高い佐々木に園田は左右のボディ打ち。佐々木も必ずローを蹴り返す。園田は距離を取りながら左ミドル、佐々木はそれをかわしてジャブ・左フックからボディにヒザ蹴り、ローにつなげる。
2R、園田が左ミドル、パンチから右ローを蹴る。佐々木もジャブを当てて右ロー。園田がパンチで前に出ていくと、佐々木はヒザ蹴りを返す。左ボディを当てて、左アッパーを当てる佐々木。園田の蹴りに左フックを合わせると、左ボディとヒザ蹴りで攻める。
3R、佐々木がインローから右ストレート。ヒザ蹴り、ミドル、パンチでボディを攻める。園田も顔面前蹴りを返すが、佐々木はガードを上げてヒザ蹴りで前進。ガードを固めて棒立ちになる園田をパンチとヒザ蹴りで攻め続ける。判定は3-0で佐々木の勝利。力強い攻撃を見せた佐々木がリベンジを果たした。
2R、左ボディから飛び込む琢磨。北井も右ストレートを打ち下ろす。琢磨はジャブ、右ストレートで前進。北井は下がりながら左ミドルと左フックを当てる。北井がパンチから左のヒザ蹴り、琢磨もそこに左フックを狙う。しかし北井が左フックのカウンターを合わせて、そこから左右の連打。これで北井が先制のダウンを奪う。再開後、右ストレートで突進する北井。琢磨も右ストレートで反撃。距離を潰した北井がヒザ蹴りを突き刺す。
3R、左ミドルと前蹴りで距離を取る北井。琢磨が前に出てくるところにジャブと左フックを合わせる。積極的にパンチで前に出る琢磨。北井はガードを固めてヒザ蹴り、左フックのカウンターをタイミングよく当てる。残り15秒、北井が右ストレートから前に出て琢磨を下がらせる。フルラウンド打ち合った両者、ダウンを奪った北井に凱歌が挙がった。
1・14代々木で行われた-67kg初代王座決定トーナメント1回戦で松倉信太郎に敗れて以来の試合となる牧平。対戦相手のテヨンはKrush初参戦、ホームリングであるNJKFでは激闘派として知られるファイターだ。両者は前日会見で「会場を感動させる」(牧平)、「見ている人に響く試合をしたい」(テヨン)と好勝負を誓い合った。
1R、サウスポーの牧平がジャブとロー、テヨンもローを返して右ストレートで飛び込む。牧平は左ストレートから強烈な左ミドル。テヨンも右ミドルと右ローを蹴る。牧平は左のヒザ蹴り、インローと奥足ロー。左ストレートを当てて左ミドルにつなげる。ガードを上げてローを蹴るテヨン。牧平は右アッパーと左ストレートを当てて左ミドル。テヨンも右ストレートを返し、インローを当てていく。
2R、パンチからローを蹴る牧平。テヨンも力強い右ストレートと左フックで前に出る。牧平はそこに左のヒザ蹴りを合わせて、左ストレートと左ミドル。ここで右目尻をカットした牧平、右スネをカットしたテヨンにドクターチェックが入る。牧平は続行となったものの、テヨンの裂傷がひどく試合はストップ。ドクターはテヨンが傷口から骨が見えている状態であることを告げ、牧平のTKO勝利となった。
3・20後楽園で約1年8カ月ぶりのKrush参戦を果たす中島だったが、山内佑太郎にKO負け。自ら新宿FACE大会への出場を志願し、文字通り、出直しの一戦となる。対するKENは昨年10月の以来のKrush参戦。こちらも山内に判定負けして以来の試合。
前日会見でKENが「今の自分は心・技・体が今までで一番の状態。明日は相手関係なく暴れたい。何がなんでも勝つ。明日もそのスタイルで行きます」と言えば、中島も「相手のことはあまり関係ない。何とも思っていない。自分も何が何でも、何をしてでも勝つくらいの気持ちでやります」と勝利への執念を語っている。
1R、左ミドルを蹴っていくKEN。中島は前足・奥足にローを蹴っていく。KENはそこに左右のフックを狙うが、中島はガードをしっかり上げてローを蹴る。さらに右ストレートを当てると右フックとヒザ蹴り。パンチから奥足ローを蹴って、ボディにヒザ蹴りをグサリ。この一発でKENからダウンを奪う。立ち上がったKENに中島は左ボディ。これで2度目のダウンを追加する。何とか立ち上がったKENだが、レフェリーが試合をストップし、中島が見事なKO勝利を収めた。
試合後、「最近は負けすぎてて、今日勝って再スタートという感じです」と改めて再出発をアピールした中島。「今日勝ったんで、これからまたトップに上がれるように頑張ります。まだまだ強くなります!」とタイトル戦への再浮上を誓った。
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